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【心理福祉専攻】福祉体験学習を行いました。 

クラーク名古屋校には2学年から「大学進学専攻」「心理・福祉専攻」「現代ビジネス専攻」「プログラミング専攻」と4つの専攻に分かれ、自分の好き・得意をとことん深く学んでいきます。 

生徒一人ひとりの興味・関心を伸ばして、大学進学まで目指せるカリキュラムが特徴です。 

今年度の心理福祉専攻では、『高齢者福祉』をテーマに福祉実践の授業を行っていきます。 

今回は初回ということで、中村区社会福祉協議会・南部いきいき支援センターの方々をお招きし、「高齢者について考えてみよう!」というテーマで学習を行いました。 

生徒たちは、「高齢者疑似体験」「高齢者にイメージを考える」という二つのグループ分かれて学習を行います。 

まずはイメージを考えるグループ。 

「高齢者って何歳くらい?」というところから考え、 普段目にする高齢者の方々はどんな様子なのか、またどんなことに困っているのかを考えていきました。 

さらに、自分が高齢者になったとき、仕事をしているのか、楽しみなことは何か、どんなことに困っているのかを考えて、グループごとに共有しました。 

「私は仕事していないと思うな、足腰いたいと思うし、大変そう」

「僕は今テニスをしているから、高齢者になっても続けていたいな」 

といったさまざまな声が聞こえてきました。 

次は高齢者疑似体験です。 

肘、膝に装具をつけると関節が曲がりにくくなり、重りを体や腕、足につけると、体が重くなり、体が自由に動かせない。そんな体験をさせていただきました。 

装具を付けた状態で『階段の昇り降り』! 

「登りはしんどいし、下りは足がうまく曲がらなくて怖い」 

そんな声がたくさん飛び交っていました。 

最後に「フレイル」について学びました。 

人は年を取ると段々と体の力が弱くなり、外出する機会が減り、手助けや介護が必要となってきます。  このように心と体の働きが弱くなってきた状態をフレイル(虚弱)と呼びます。 フレイルを予防して健康寿命を延ばし、元気で長生きできる人を増やすために 名古屋市でも様々な福祉サービスがあります。 

次回はそんなフレイル予防の取り組みをしている「チャレンジクラブ」の見学に伺う予定です。 

今年度の高齢者福祉の学習で、さまざまな体験や実習、高齢者との交流を通して、 生徒の皆さんには『自分の人生の歩み方』を考えてもらいたいと思います。 

次回の実習もお楽しみに! 

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