【パフォーマンス専攻】福岡県大会・優秀賞受賞！　～演劇部門・九州大会出場決定！～

2022年12月5日

１１月１８日～１９日、福岡県筑後市の「サザンクス筑後」にて令和４年度高等学校文化連盟・演劇部門、福岡県大会が実施されました。
大会には本校のパフォーマンス専攻が参加し、見事「優秀賞」を受賞しました。
　※大会へは、連携先であるクラーク記念国際高等学校の演劇部として出場しています。

福岡県大会　優秀賞、舞台美術賞　受賞！

１１月１９日（土）、パフォーマンス専攻が福岡県高校総合文化祭・演劇部門（福岡県大会）に出場し、オリジナル作品「せきがえ」を上演いたしました。
演劇部門の大会は地区によりますが、５０分のリハーサル、１５分間の舞台設置、そして５９分５９秒以内の上演、５分間の舞台撤去と、非常にタイトなスケジュールの中行われます。
各校様々な趣向を凝らして、自分たちの公演を行うために一生懸命上演を行いました。
福岡県大会は、全国大会優勝経験校が２校存在し、九州大会への参加経験はほとんどの学校が経験している屈指の激戦区となっています。
TIBC福岡校・パフォーマンス専攻（クラーク記念国際高等学校・演劇部）はお互いを信じ合って、いつも以上の素晴らしい上演を行いました。
客席からは感動したお客様がたくさんいらっしゃいました。嬉しい事です。
その結果【優秀賞１席】と【舞台美術賞】の２冠に輝き、見事に九州大会への出場を決めました。
部員一同次なる夢の舞台に目を輝かせて「せきがえ」をより素晴らしい作品にするべく稽古に励んでいます。

九州大会出場決定！

今年の九州大会は鹿児島の川商ホールで１２月２３～２４日に行われます。
九州大会は全国大会へとつながるブロック大会となります。
今年は各県参加の１２校のほとんどが全国大会参加経験校で、他ブロックに比べて全国大会相当の大会だという人もいるほどの夢のステージです。
また、今大会は来年の全国大会「かごしま総文」のプレ大会という事もあり、全国大会相当の会場、設備で行われ2,000名近い客席を有する素晴らしい劇場で各校が上演を行います。
この大会に参加できること自体が九州の演劇部員達の夢であり、大変名誉な事なのです。

九州大会に向けて鹿児島の現地入り

我々パフォーマンス専攻は１２月１～２日、九州大会の打ち合わせ会に参加するため、会場に入りました。
会場である川商ホールは鹿児島の象徴でもある桜島がよく見える海沿いにあり、部員一同その雄大さ、美しさに目を奪われた様子でした。
会場では九州大会参加校の紹介と交流が行われ、演劇に、舞台にかける共通項をもった演劇部員達はすぐに打ち解けたようでした。
また、当校には全国大会優勝作品「ＦＬＯＡＴ」の出演者がまだ在籍しているため、各校からのまなざしも熱く、部員たちも照れくさい様子でした。
大会の運営打ち合わせ、舞台スタッフとの打ち合わせ、そして会場や、実際のステージの見学を経て部員たちも沢山の事を学んでいたように思います。
打ち合わせ会の待ち時間で、クラーク記念国際高等学校・鹿児島キャンパスにもお邪魔して、生徒間交流をもたせていただき、劇中のダンスシーンを披露させていただきました。
中には非常に関心をもってくれている生徒もいて、「本番絶対に観に行きます！」と嬉しい声をかけてくれました。
福岡の地を離れて上演を行う私たちにとって、その声は非常に嬉しいものでした。
連携校が日本全国に広がるクラークだからこそですね。

TIBC福岡校だけが持ちうるもの

高文連・演劇部門の各大会で上演を行う中で、我々は１つ気付かされた事があります。
それは我々には他にはない、得難く、素晴らしいものがあるのだという事です。
それは全国大会最優秀賞「FLOAT」が繋いでくれた人の輪です。
他校演劇部の生徒たちは我々を見て「FLOAT観ました！」「ファンです！！」等の嬉しい言葉をかけてくれます。
他県に行けば「FLOAT」の時に支えてくれた多くの先生たちが私たち胸を張って紹介してくださいます。
時にそれは現演劇部員にはプレッシャーになることもありますが、一方で先輩たちが果たした偉業を汚してはならないと一生懸命背伸びしながら成長してくれているように思います。
九州大会では「せきがえ」を九州全体に向けて発表します。
「FLOAT」が繋いでくれた輪を「せきがえ」ではさらに大きな輪として繋がっていきたい、部員達の夢は、願いは、より大きな夢に向かっています。
貴方もパフォーマンス専攻の輪に加わってみませんか？
そこにはきっとあなたの夢に繋がる何かがあるはずです。
私たちは貴方が手を伸ばすのを待っています！