「Boys, Be Ambitious!」 君よ、大志を抱け!
国際教育の先駆者、クラーク博士の精神を学びの理念に
卒業生にはオリンピックメダリストも!

クラーク博士は、日本の国際教育における先駆者です。

明治維新後、近代国家としてようやく歩き出した日本。その頃、未開地だった北海道に文教の明かりをともすべく、政府はアメリカから一人の指導者を招きました。その人こそ、後に北海道開拓の父としてその名を知られる「ウィリアム・スミス・クラーク博士」です。クラーク博士は、燃えるような情熱を札幌農学校(現北海道大学)に注ぎ、日本の国際教育の土台を築き、多くの教育資産をのこしました。
ウィリアム・S・クラーク博士
米国マサチューセッツ州立農科大学第3代学長任期中に、日本政府の要請を受け、1876年(明治9年)に来日。札幌農学校(現北海道大学)初代教頭として、北海道開拓のための農業技術者養成に貢献する。在日期間は1年足らずだったが、質の高い教育を実践した。1886年没。
クラーク高校は、クラーク家が認めた世界で唯一の教育機関です。

私の祖先であるクラーク博士は教育者として、自分が習得した知識をできるだけ多くの人に伝え、国を越えて有能な人材を育成することに情熱を注ぎました。彼の夢は、「すべての人々が各自の運命を向上させるため、共に働く世界の実現」でした。その志を受け継ぐクラーク記念国際高等学校から、新しい時代を築き、国際交流を進める若者たちが育つことを願っています。
デブラ・Y・クラーク女史 (クラーク博士5代目子孫)
クラーク記念国際高等学校は、クラーク博士のご子孫より、クラーク博士の精神を受け継ぐ高校として認知されており、博士の子孫であるデブラ・Y・クラーク女史は本校を訪問し、生徒や保護者と交流を深めている。

日本国際教育の先駆者、クラーク博士の精神を学びの理念に!
卒業生にはオリンピックメダリストも!
1992年、広域通信制高校として日本で6校目、24年ぶりの認可となる「クラーク記念国際高等学校」が誕生しました。広域通信制高等学校の制度は、中卒勤労青年の激減と共にその役割は達成したと思われていました。しかし、当時の全日制高校や教育制度の枠では収まりきらない子どもたちにとっては、何よりも有効な制度だと考える熱意が認められ、新たな社会的役割を担う制度として実に24年ぶりの認可を得ることができました。
1992年(平成4年) | 広域通信制高校として日本で6校目、24年ぶりの認可となる「クラーク記念国際高等学校」開校![]() ![]() ![]() 第1回スクーリングを開催(北海道本校にて) ![]() ![]() ![]() 第1回海外留学を実施(ニュージーランドにて) |
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1993年(平成5年) | 全国に先駆けて社会体験学習を導入 |
1995年(平成7年) | 総合学習を先取りした「ゼミ制度」を開講 |
1998年(平成10年) | 単位制による通信制課程を開設![]() ![]() ![]() 「パフォーマンスコース」を新設 (東京キャンパス) |
1999年(平成11年) | 「北の大地 元気の泉キャンパス」を設置 (北海道深川市) |
2000年(平成12年) | 第1回ホームヘルパー養成講座を開講 |
2001年(平成13年) | 地球学校で三浦雄一郎校長と大矢洋君(芦屋3年)がヒマラヤ・メラピーク(標高6,476m)登頂成功。世界最年少(18歳)登頂記録樹立 |
2002年(平成14年) | パフォーマンスコース生がミュージカル「SILVER」公演(東京都・三百人劇場にて) |
2003年(平成15年) | 全国生徒数10,000名を突破 |
2004年(平成16年) | 「普通科」を新設し、大学進学体制を強化![]() ![]() ![]() 「クラーク記念ヒマラヤ小学校」(ネパール)を開校 |
2005年(平成17年) | 全教員を対象にした「学習心理支援カウンセラー」資格を導入 |
2006年(平成18年) | トリノ冬季五輪スノーボードに竹内智春さん・家根谷依里さん(本校卒業生)W出場 |
2008年(平成20年) | 三浦雄一郎校長、75歳7ヶ月で2度目のエベレスト登頂成功 |
2010年(平成22年) | バンクーバー冬季五輪スノーボードに、卒業生の竹内智香さん、家根谷依里さん、野藤優貴くんがトリプル出場 |
2011年(平成23年) | 通信制高校初となる女子キャンパスを横浜青葉に開校 |
2012年(平成24年) | 創立20周年 |
2013年(平成25年) | 三浦雄一郎校長、80歳7カ月で3度目のエベレスト登頂成功 |
2014年(平成26年) | 卒業生の竹内智香さんがソチ冬季五輪スノーボードで銀メダルを獲得(日本女子初) |
2017年(平成29年) | 創立25周年 |