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通信制高校とは

最終更新日: 2026年4月30日

通信制高校とは何?

通信制高校とは、毎日学校に通わずに 自宅学習を中心として高校卒業資格を取得できる高等学校の課程です。 「通信制」という名称の通り、レポートの郵送・タブレット提出が学習の基本となり、 全日制・定時制と同じ法律のもとで運営されています。 卒業時には全日制と同等の高卒資格が得られ、 大学・専門学校への進学や就職にも利用できます。

文部科学省の学習指導要領に基くカリキュラムを編成している通信制高校は日本全国に300校以上あります (文部科学省「学校基本調査」)。 公立・私立どちらも存在し、学費や提供するコース・サポート体制は学校によって大きく異なります。

通信制高校の3つのステップ

単位の修得は以下の3つの要素で成り立っています。 この3つをすべてクリアすることで、単位として認定されます。

レポート提出

教科書を中心に自宅で学習し、課題レポートを提出します。 クラークではタブレットやPCから提出できる仕組みを採用しています。

スクーリング

学校に登校して受ける対面での指導(面接指導)です。 科目ごとに必要時間数が定められています。

単位認定テスト

学期末に実施される科目テスト。 レポートとスクーリングの学習内容を定着させていれば、無理なく合格できます。

通信制高校を卒業するための
条件は?

文部科学省が定める通信制高校の卒業要件は以下の3つです (根拠法令:学校教育法施行規則 第96条)。
すべての条件を満たすことで「高校卒業資格」を取得できます。

要件内容ポイント
在籍期間3年以上転編入学の場合は前籍校の在籍期間を引き継ぐことができます。
修得単位数74単位以上各科目の単位を積み上げる方式(累積制)。転編入学の場合は前籍校で修得した単位を引き継ぐことができます。
特別活動30単位時間以上ホームルーム・学校行事・生徒会活動などが対象です。

これらを満たすことで取得できる卒業資格は、 全日制・定時制とまったく同じ「高校卒業資格」です。 履歴書への記載方法も変わりません。

クラーク高校のコースは?

クラーク高校の場合は、通信制高校の制度を土台にし、制服を着て毎日通いたいという方のための全日型のコースや、毎日登校するのではなく、オンラインと登校を併用して週2日や3日など自分のペースで登校したい方のためのコース、また、最低限の登校だけで、基本的に自宅で勉強したいという方のための場所や時間を選ばないコースなど、それぞれのペースに合わせたコースラインナップがあります。

どんな高校生活を送りたいかが非常に重要であり、毎日登校して友達と一緒に学校生活を3年間楽しみたい方は、週5日のコースを選択されます。また、自分のペースで登校して学べるコースや、在宅中心で学べるコースを選ぶこともできます。このように、どういう高校生活を送りたいか、また、自分に合った学習方法のコースを選べるようになっています。

通信制高校はどんな人に
向いていますか?

通信制高校は、以下のような多様な背景を持つ生徒に選ばれています。また、一つの理由だけでなく複数の事情が重なるケースも多く、それぞれの状況に合わせた選択が可能です。

📚 自分のペースでじっくり学びたい

💼 アルバイトや仕事との両立が必要

🏠 不登校・体調不良で毎日の登校が難しい

⚽ スポーツ選手として練習・遠征が多い

🌏 海外・留学から帰国の予定がある

🎤 芸能・モデル活動と学業を両立させたい

区分実績・機関数特筆すべき強み
指定校推薦枠全国320大学以上早慶上理・GMARCH・関関同立など難関大を含む
進路決定率95.5%(2025年度)進学・就職・専門学校を含む全卒業生の進路決定率
系列海外大学・系列大学・
系列専門学校
IPU・環太平洋大学ほか学園内進学制度で学費優遇あり

通信制高校について
よくあるご質問

通信制高校って全日制高校と何が違う?

全日制と通信制の違いを一言で言うと、単位の修得方法が異なります。全日制についてはカリキュラムが固定で定められており、既定日数以上の出席が必要になっています。

通信制高校に関しては、元々働きながらでも単位が修得できるような形で組まれているカリキュラムとなっており、全日制に比べて登校のハードルが低く設定されています。高校卒業に必要な単位を修得するための登校を圧縮し、そこに家庭学習を加えることで、3年間で高校卒業ができるというのが通信制高校の制度です。ですので、全日制高校ではなかなかできない、柔軟な教育を受けることができるところが大きな特徴の一つです。

通信制高校に通うメリットを教えてください

通信制高校は、単位修得のために受講しなければならない授業数が全日制高校より少ないため、自分の希望に合った学び方を選べます。
また、時間を柔軟に使えるため、英語など興味のある分野をじっくり学ぶこともできます。

通信制高校のスクーリングは学校によって日数が変わると聞いたのですが、実際はどうなんでしょうか?

よく見かける「年間数日でOK」という形も理論上は可能ですが、これは各科目で定められた面接指導時間を、限られた日数の中で集中して実施しているという意味です。
(例:4日間に分け、1日あたり1限~10限まで授業を行うなど)

また、スクーリング会場についても、学校ごとに指定された会場があるため、日頃から通っている教室で実施できる場合と、別の会場等で実施する場合があります。通学場所や日程に関わるため、事前に確認しておくことが大切です。

Q. 通信制高校に進学すると、就職や大学進学で不利になりますか?

通信制高校卒業資格は学校教育法上、高等学校卒業資格として認められており、就職や進学において制度上の不利益はありません。
ただし、通信制高校に対する理解には個人差があり、面接などで進学理由や学習環境について質問される場合があります。近年は生徒数の増加や学習スタイルの多様化に伴い、通信制高校に対する認識も変化しています。

Q. 通信制高校のデメリットとして、学習環境や施設面で気になる点はありますか?

通信制高校では、学校が設置する施設ごとに環境が異なります。全日制高校ではグラウンドや体育館、理科実験室などが校舎に併設されていることが多いですが、通信制高校では学校が設置する施設によって設備内容に違いがあります。
そのため、体育や実験・実習は、外部施設を使用して学習活動を行っている学校もあります。

大学進学実績について

クラーク記念国際高等学校 の大学進学実績は全国の高校平均と比較しても高い水準にあり、進学支援に力を入れている学校の一つです。
面接を伴う入試や就職活動では、高校生活での活動内容や学習経験について説明を求められる場合があります。通信制高校であること自体よりも、在学中にどのような取り組みを行ったかが重視されるケースも多く見られます。
また、通信制高校は学習時間を比較的柔軟に調整しやすいことから、一般入試に向けた学習計画を立てやすい場合があります。学校によっては、生徒の進路に応じた個別指導や受験対策を行っているところもあります。

通信制高校の場合、大学進学は厳しいですか?通信制高校が不利になることはありますか?

近年は通信制高校の数や在籍生徒数が増加しており、大学進学を目指す生徒も増えています。
クラーク記念国際高等学校 でも、全国の大学から指定校推薦枠を設けられており、進学支援体制を整えています。
大学側でも、生徒個人の学習状況や活動実績を重視する傾向が見られ、通信制高校出身者に対する認識も変化しつつあります。

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