【プログラミング&デザイン】1年生のプログラム|オリジナルボードゲームを作ろう!
目次
【プログラミング&デザイン】1年生のプログラム|オリジナルボードゲームを作ろう!
1年生のプロジェクト学習では、「自分たちで設計し、試して、改善する」を合言葉に、オリジナルのボードゲーム制作に挑戦中です🎲✨
🎯 ねらい
本活動は、論理設計(ルールづくり)・プロトタイピング(試作品)・ユーザーテスト(遊んで検証)を循環させる実践型学習。
デザイン思考とプログラミング的思考(分解/抽象化/検証)を、アナログゲームという身近な題材で体験します。
🧩 学びの流れ
- 「楽しい」ってなんだろう?を分析:実際にプレイしながら、ワクワクする瞬間や笑いが生まれる場面を言語化。
- ゲームを分解して理解:ルール/勝敗条件/ターン構造/プレイヤー同士の関わり方を要素ごとに整理。
- 名作を体験して研究:「人生ゲーム」や「モノポリー」を題材に、運と戦略のバランス、交渉や駆け引きの面白さを検証。
- オリジナル制作へ:テーマ、目的、基本ルール、勝利条件、コンポーネント(カード/ボード/コマ)を設計し、試作品を作成。
🛠️ これからのステップ
- プロトタイプ作成:紙・付箋・既存コマで手早く形に。
- プレイテスト:短時間で回せるミニ版で検証し、詰まり・強すぎる要素・運要素の偏りをチェック。
- 改良サイクル:ルールの微調整 → 再テスト → 記録(変更理由)を徹底。
どんなゲームが生まれるのか——どうぞお楽しみに!
📚 学べること(教科横断)
- 数学×ゲーム:確率・期待値・組合せの考え方を、ルール調整に活用。
- 情報/デザイン:ユーザー体験(UX)を意識したルール設計とインターフェース(見やすいカードやボード)。
- コミュニケーション:説明の明確化、フィードバックの取り入れ方、チームでの意思決定。
完成版は校内発表で公開予定です。試作の軌跡や改良の記録も合わせて展示します。