【特別活動×課題発見・解決能力】「私ができること」を考える、WFPチャリティエッセイに挑戦!
15のコンピテンシーを詳しく知りたい方はこちらからご確認ください。
10月のスクーリング期間中、1年生を対象に特別活動Iを2コマ実施しました。
その中の2コマ目では、「WFPチャリティエッセイコンテスト」への参加を通して、「すべての人に食べ物を 私ができること」というテーマに向き合いました。
このコンテストは、国連WFP(世界食糧計画)の取り組みの一環として行われており、1人がエッセイを書くと、途上国の子ども2人分の給食が届けられるというものです。
「世界では5人に1人の子どもが慢性的な飢餓状態にある」という現実を知った生徒たちは、驚きとともに、自分たちにできることを真剣に考えていました。
執筆の時間には、教室中が静まり返り、ペンを走らせる音だけが響いていました。
小さな行動でも誰かの力になれる、そんな気づきを胸に、一人ひとりが心を込めてエッセイを書き上げました。
今回の活動を通して、生徒たちは“社会の一員としてできること”を自分事として考える時間を持つことができました。
これからも、こうした学びを通じて 「課題を発見し、解決へとつなげる力」 を育んでいきます。