第二回漢字検定を実施しました
先日、第二回漢字検定を実施しました。
検定当日は、どの生徒も真剣な表情で最後まで集中して取り組んでおり、これまでの努力の成果をしっかりと発揮していました。特に苦手意識を持つ生徒が多いのは、漢字の書き取りや四字熟語の分野。それでもあきらめることなく、何度もプリントやテキストを繰り返し解きながら、着実に力を伸ばしてきました。
中には放課後に職員室を訪れ、「家でも勉強できるプリントはありますか」と積極的に学習に取り組む姿も見られました。その姿勢からは、一人ひとりが目標級合格に向けて真摯に努力している様子がうかがえます。
近年はスマートフォンやパソコンの普及により、文字を「書く」機会が減り、漢字離れが進んでいるとも言われます。しかし社会に出ると、手書きでの書類作成や、正確な漢字の読み書きが求められる場面は少なくありません。漢字を正しく使える力は、将来にわたって大切なスキルの一つです。
日頃から意識して漢字に親しみ、言葉を丁寧に使う習慣を身につけていくことが、表現力や思考力の向上にもつながります。今回の検定を通して、改めてその大切さに気付けてもらえたらな思います。
結果の発表が楽しみです。


