地域とつながる学びの場へ──松波公園「まつなみ楽市」に参加しました
地域の人々と温かな交流が生まれた一日
11月30日、松波公園で開催された「まつなみ楽市」にクラーク記念国際高等学校千葉キャンパスの生徒たちが参加し、イベントを通して地域の方々との交流を深めました。
【軽音部活動の様子】
地域に開かれた学びを実現するために
今回の参加は、松波商工振興会からの出店依頼を受けて実施したものです。本校では探究学習やPBLを通して地域と関わる教育を重視しており、実際のイベントに主体的に参加することで、生徒が「自分が社会に関わる実感」を得られる機会になると考えています。
来場者と直接やりとりをすることで、コミュニケーション力や責任感を育むことも狙いに含まれていました。
活動の詳細
●軽音部の力強いライブで会場が一体に
当日は軽音部がステージ発表を行い、緊張感のある中で堂々と演奏を披露しました。観客の手拍子が増えるほどにメンバーの表情も明るくなり、最後は達成感あふれる表情でステージを終えました。

【軽音部集合写真】
●1年生有志による「フォトフレーム」「ペイントツリー」が大盛況
1年生有志は、来場者と一緒に楽しむ「フォトフレームづくり」を担当しました。材料の説明や制作のサポートを丁寧に行い、小さな子どもから大人まで、多くの来場者が参加してくれました。
生徒は参加者が完成品を喜ぶ姿を見て、自然と笑顔が広がっていました。「ペイントツリー」では、参加者が自由に色を重ねていくアート企画を実施しました。生徒が呼びかけると次々と人が集まり、にぎやかな雰囲気の中で作品がどんどん大きく、色鮮やかに成長していきました。


【ペイントツリーの様子】
Students voice-参加して感じた喜びと手応え
最初は緊張したけれど、喜んでもらえてうれしかったです
軽音部のステージは練習よりも盛り上がって、自信になりました
地域の小さい子どもと関わることが新鮮で、また参加したいと思いました
地域との関わりが生徒の成長につながる
今回の「まつなみ楽市」への参加は、生徒たちが自分の力を生かし、誰かの役に立つ経験を得る大切な場となりました。軽音部は本番のステージを通して大きな自信を手にし、1年生有志は地域の方々と関わりながら主体性やコミュニケーション力を育むことができました。今後も本校では、地域との連携を深める活動を継続し、生徒一人ひとりの成長につながる学びの機会を積極的に提供していきます。

【有志1年生集合写真】