【授業】英語で地域の未来を語る――3年生、探究型ディベートに挑戦
3年生の英語の授業では、英語で自分の意見をまとめ、論理的に発信する力を育てる探究型ディベートを行いました。テーマは「私たちの町にタワーを建てるべきか」。教科書に登場するモデル文をもとに、まず賛成・反対の立場の主張を整理し、どのような理由や根拠が説得力を持つのかを学びました。その後は、自分たちの地域に置きかえ、どんな施設を建てるかを話し合いながら英語のスピーチを作成しました。「We believe that…」「They said that…, but we think that…」などの表現を使い、論理の流れを意識して意見を構成することを目指しました。ディベートでは、相手の意見を聞き取りながら素早く反論を考える姿や、メモを取りながら次の発言を準備する様子が見られました。発表後には、「英語で言いたいことを伝えられた達成感があった」「根拠を示すことの大切さがわかった」「相手の意見を聞いて考えが深まった」などの感想が多く寄せられました。英語で話す力だけでなく、論理的に考え、対話を通して地域や社会の課題を探究する姿勢を育む授業となりました。

