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【学習】「保健体育」授業 ~新しいオリンピックシンボルを考える!~

 「保健体育」の授業において、「オリンピック・パラリンピックの意義」という単元を実施しました。本単元では、まずオリンピック・パラリンピックの歴史や目的、そして根幹となる考え方である「オリンピズム」について学習しました。オリンピズムとは、スポーツを通して心身の調和ある発達を目指し、相互理解や平和な社会の実現に貢献しようとする理念です。生徒たちは、競技の勝敗だけでなく、その背景にある価値や意義について理解を深めていきました。

 学習のまとめとして、「新しいオリンピックシンボルを考えよう」というワークに取り組みました。既存の五輪マークに込められた意味を踏まえた上で、それぞれが考えるオリンピズムを形にする活動です。平和や多様性、挑戦、つながりなど、さまざまな視点から工夫されたアイデアが数多く見られ、生徒一人ひとりの発想力や表現力が存分に発揮されていました。

 この活動を通して、生徒たちは「新しいオリンピックシンボルを考えること自体も、オリンピックムーブメントの一部である」ということを学びました。オリンピックは見るだけのものではなく、理念を考え、広げ、次世代へつないでいく主体的な関わりが大切であることを実感できたようです。授業全体を通して、終始楽しそうな雰囲気の中で学習が進み、学びの深まりを感じられる時間となりました。

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