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<CLARKSMART千葉>中高模擬国連春会議② 最良・最善の選択とは何かを考える

渋谷教育学園幕張中学校高等学校の模擬国連春会議に、フランス大使として参加したCLARK SMART千葉の生徒。2日目は決議案の提出に向けて、各国との調整が続きます。

1日目は規制を中心とするグループと、EUを中心としたグループに分かれて議論しました。果たして、異なるグループ同士で、同じ決議案をまとめられるのか、あるいは合意形成が難しい場合に、どちらの決議案に署名をするのか、決断しなければなりません。

タブレットやスケッチブックを駆使して、どこまでどんな議論が進んだか、決議案の文書は英語で作成するため、どの文がどんな意図でどのような意味を成すのか、限られた時間の中で話し合いや調整を進めていきます。参加経験の浅い、初心者の大使には、慣れた大使の生徒が説明し、理解を促すのも大事な連携です。

結論としては、2つの決議案が提出されましたが、どちらも、参加国の3分の2の賛同を得られず、否決されました。では、2日間の議論は無駄だったのでしょうか。そうではありません。最終的な合意には至らなかったけれど、国際的な議論の場に「こういうことが大事だ」と立場を文書で表明すること、「そのこと自体に意味があった」と生徒は語ります。決議案が否決される見通しは持っていましたが、それでも記録として残ることを考慮し、本当のフランス大使だったらどうしたか、どちらの決議案に署名したら、あるいは署名しなかったらどうなるか――そこまで深く考えたうえで、その行動を決断しました。

最良あるいは最善の選択とは何か。それは各国の情勢、政治的・経済的・文化的な要因と、背景は多岐にわたります。そこを模擬国連に参加する準備としての膨大なリサーチと、当日に生徒たちが持ち寄った情報、さらに今まで生きてきた中で得た知見、あらゆる経験や考え方を活用し、他国の大使の生徒と、論破するのではなく、話し合いの中で相互の合意点を見つけ、折り合いをつけていく――

簡単でも単純でもない、複雑で難易度の高い探究活動ですが、間違いなく、かけがえのない経験になったはずです。生徒の挑戦と成長につながる模擬国連。CS千葉では今後も参加希望の生徒を募って活動できればと思います。

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