<CLARK SMART千葉>令和8年度始業式キャンパス長挨拶
みなさん、春休みはいかがお過ごしでしたか。
今日から新しい一年が始まります。
新しい先生、新しい仲間、新しい時間割。
人によっては、「今年は頑張ろう」と思っている人もいるでしょうし、「正直ちょっと不安だな」と感じている人もいるかもしれません。
あるいは、「春休み気分がまだ抜けていないな」という人もいると思います。
でも、それで大丈夫です。
新年度のスタートだからといって、最初から完璧である必要はありません。
いきなり大きく変わらなくてもいい。
大事なのは、「今年をどう過ごしたいか」を少しでも自分の中で持つことだと思います。
私は、学校という場所は、ただ勉強をするだけの場所ではないと思っています。
もちろん学力をつけることは大切です。
でもそれと同じくらい、あるいはそれ以上に大切なのは、
「自分はどう生きたいのか」
「何を大事にしたいのか」
「どんな人になりたいのか」
そういうことを考えながら、一歩ずつ成長していくことです。
高校生活の中では、楽しいことばかりではありません。
思うようにいかないこともあります。
人間関係で悩むこともある。
勉強でつまずくこともある。
朝起きるのがつらい日もある。
自分に自信が持てなくなる時もあるかもしれません。
でも、そういう時に覚えていてほしいことがあります。
それは、うまくいかないことがあるからダメなのではないということです。
悩むことも、迷うことも、立ち止まることも、成長の途中にはあります。
大切なのは、そこで「もう無理だ」と全部を終わらせてしまうのではなく、また少しずつでも前を向いていくことです。
今年一年、みなさんにはぜひ、何か一つでいいので「自分なりに頑張った」と言えるものを作ってほしいと思います。
勉強でもいいです。
資格でもいい。
委員会でも、友達づくりでも、毎朝学校に来ることでもいい。
人と比べる必要はありません。
大事なのは、昨日の自分より少しでも前に進めたかどうかです。
そしてもう一つ、今年みなさんに大切にしてほしいのは、周りの人を大事にすることです。
学校は一人で過ごす場所ではありません。
同じ教室にいる仲間、先生、支えてくれる家族、見えないところで学校を動かしてくれているたくさんの人たちがいて、みなさんの学校生活は成り立っています。
だからこそ、元気なあいさつをすること。
相手を傷つける言葉を軽く使わないこと。
困っている人がいたら少し気にかけること。
そうした一つひとつの行動が、学校の空気を作っていきます。
どんなに立派な校舎や設備があっても、そこにいる人たちが冷たければ、良い学校にはなりません。
逆に、一人ひとりが少しずつ思いやりを持てば、その学校は温かく、安心できる場所になります。
私は、このキャンパスを、みなさんにとって「来てよかった」と思える場所にしたいです。
そのためには、先生たちだけでなく、みなさん一人ひとりの力が必要です。
新しい年度の始まりは、言ってみれば「もう一回スタートできるチャンス」でもあります。
去年うまくいかなかったことがあった人もいると思います。
でも、新年度はまた新しく始められます。
過去だけで自分を決めなくていい。
これからの行動で、自分はいくらでも変わっていけます。
今年一年の終わりに、みなさんが
「去年の自分より少し成長できた」
「しんどいこともあったけど、頑張ってよかった」
そう思えるような一年にしてほしいと願っています。
先生たちも、みなさんが安心して挑戦できるように、しっかり支えていきます。
うまくいかない時、悩んだ時、苦しい時は、一人で抱え込まずに相談してください。
みなさんの高校生活がより良いものになるよう、私たちも本気で関わっていきます。
それでは、新しい一年が、みなさんにとって実りある一年になることを願っています。
一緒に、良い一年を作っていきましょう。
以上で、始業式の挨拶とします。