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地域とつながり、成長を実感──YohaSボランティアに参加しました!

6月7日・8日に千葉公園で開催されたイベントYohaSに、本校の生徒5名がボランティアとして参加しました。会場の熱気と笑顔に包まれながら、それぞれが役割を果たし、地域の一員としての自覚と達成感を得る貴重な2日間となりました。

目次

地域とともに生きる学びを──ボランティア参加の背景と目的

クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスでは、「夢・挑戦・達成!」をスローガンに、生徒が社会との関わりの中で学びを深める機会を積極的に提供しています。今回のボランティア活動もその一環であり、地域の行事に参加することで、生徒が実社会との接点を持ち、コミュニケーション力や責任感、協働力を育むことを目的としています。

千葉市の夏の風物詩である「YohaS」は、地域の文化と賑わいを創出するイベントです。そんな場に高校生として関わることは、学びを教室の外へと広げ、自分の役割や価値を実感する貴重な経験になります。

交流と責任、2日間の活動を通して見えたこと


当日は5名の生徒が、それぞれ「ドネーション組」と「警備組」に分かれて活動しました。

ドネーション組は、来場者に向けてイベントへの寄付を呼びかけるブースでの対応を担当。子どもたちや家族連れの来場者と積極的にコミュニケーションを取りながら、笑顔を交えたやり取りを通じて地域との温かな交流を体感しました。

一方の警備組は、会場の安全を守る役割として、逆走者を止めるなど、イベントのスムーズな運営に貢献。自分たちの行動が会場の秩序に直接影響するという責任を感じながら、真剣な表情で役割を全うしていました。

活動の合間には、運営スタッフや他校の生徒とも交流が生まれ、共に一つの場を支えるという一体感を味わうことができました。また、ボランティア終了後には生徒たちもお祭りの雰囲気を楽しみ、仲間と共に過ごすリラックスした時間も、良い思い出となりました。

【片付けの様子】


【YohaSを楽しむ生徒】

2日目には祭りの後片付けも行い、疲労を感じながらも最後まで責任を持って活動をやり遂げました。業者の方々と協力して装飾を外すなどの作業を進める中で、昨日一緒に活動した方々から「今日もよろしくね」と声をかけていただく場面もあり、地域とのつながりを実感する瞬間がありました。

生徒たちの声から見える成長


参加した生徒からは、次のような声が聞かれました。

初めてのボランティア活動で緊張しましたが、来場者の方々と話しているうちに自然と笑顔になれました。地域の人たちが温かく迎えてくれてうれしかったです。

警備の仕事は思っていたよりも責任が重くて、最初は不安でしたが、終わったあとには自信がつきました。またやってみたいと思える経験でした。

どの生徒も、自分の役割を果たした充実感と、新しい経験から得た気づきについて語っており、この活動が彼らの成長に確かにつながっていることがうかがえます。

学びを地域につなげる。未来へと続く一歩に


今回のボランティア活動は、単なるお手伝いにとどまらず、生徒たちが地域の一員として自分の存在を意識し、社会とつながる経験となりました。現場での人との出会いや、やり遂げた後の達成感が、それぞれの自信と今後の学びへの意欲につながったことでしょう。

クラーク千葉キャンパスでは、今後も地域と連携した取り組みを継続し、生徒一人ひとりの「自信」と「可能性」を育んでまいります。

【集合写真】

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