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生徒たちの挑戦と成長!アントレプレナーシップ探究1Dayプログラムに参加新しい挑戦に踏み出した1日

8月25日、クラーク記念国際高等学校東京キャンパスにて「アントレプレナーシップ探究1Dayプログラム」が実施され、千葉キャンパスから3名の生徒が参加しました。起業家精神を学び、実際に商品を販売するまでを体験するプログラムに、生徒たちは真剣かつ前向きに取り組みました。

【活動中の様子】

目次

背景と目的

本プログラムは、bizworldによる新しい探究型の学びとして導入されました。テーマは「アントレプレナーシップ(起業家精神)」。単なる知識の習得ではなく、実際に経営者や投資家の視点に立ち、商品開発や販売を体験することを通じて、課題解決力や発想力、協働力を育むことを目的としています。

活動内容の詳細

プログラムは「アントレプレナーシップとは何か?」という問いから始まりました。生徒たちは少人数のグループに分かれ、最終的に「ポストカードを制作・販売する」ことを目標に進めていきました。販売にあたっては、限られた資金の中で経費や人件費をどう配分するか、価格をいくらに設定するかなど、実際の経営に近い判断が求められました。

千葉キャンパスから参加した3名の生徒も、それぞれの持ち味を発揮しました。

Aさんは、投資家や銀行員役の教員に対して熱意あふれるプレゼンを行い、資金調達に挑戦しました。

Bさんは、グループのイメージに合ったデザインを複数案考案し、「売上につながるか」という視点も踏まえてデザインを提案しました。

CさんはCEOと連携しながら経費の管理や資金管理シートの記入を担当し、数字の面からグループを支えました。

タイトなスケジュールの中でも、各グループは協力しながら徐々に活気を増していきました。宣伝用のCM作成やポストカードの仕上げでは「お客様に満足してもらえるか」という客観的な視点を大切にし、完成度の高い成果物を生み出しました。

【グルーブで話し合う様子】

最終発表では、売上や経費のバランスを振り返りながら改善点を共有。価格設定の難しさや、経費の使い方による利益の差に気づくなど、実社会に直結する学びを得ることができました。結果として、千葉キャンパス生徒が所属するグループの1つははCM部門と総合で1位を獲得しました。

【発表の様子】

Students Voice

限られた時間の中で役割を果たす大変さと楽しさを実感した

数字やお金の管理が思った以上に難しかったが、やりがいがあった

という声が聞かれました。普段の授業では得られない、実践的な気づきと充実感を得られた様子でした。

担当教員からは「昨年度AWARDSに出場していた生徒もおり、そのような視野の広い仲間と活動できたことは、千葉キャンパスの生徒にとって大きな刺激になったはずです」とのコメントが寄せられています。

まとめ

今回の1Dayプログラムを通じ、生徒たちは「起業家精神」をただ学ぶだけでなく、実際に行動しながら実感することができました。資金調達や経費管理、商品企画、マーケティングといった工程のすべてに主体的に関わることで、自分の強みや役割を発揮し、仲間と共に成果をつくりあげる経験となりました。

今後も千葉キャンパスでは、こうした探究的な学びを通じて、生徒一人ひとりが未来に向けた自信と可能性を育んでいきます。

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