社会人と一緒に考える「課題整理ワークショップ」― 1年生3名が県主催の探究プログラムに挑戦 ―
10月25日、クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスの1年生3名が、千葉県主催・サービスグランド株式会社運営による「課題整理ワークショップ」に参加しました。社会人と協働しながら、与えられたテーマをもとに課題を整理していく探究的なプログラムです。

【グループワークの様子】
背景・目的
本校では、「夢・挑戦・達成!」のスローガンのもと、生徒が自ら考え、行動し、社会とつながる学びを大切にしています。今回のワークショップへの参加は、その一環として行われたものです。
千葉県が主催するこのプログラムは、地域や企業が抱える課題を題材に、参加者がグループで整理・分析することで、論理的思考力やコミュニケーション力を育むことを目的としています。高校生にとっては、学校の枠を越えて社会人と意見を交わす貴重な機会。1年生ながら挑戦した3名は、「社会の課題を自分ごととして考える力」を身につけることを目指しました。
活動内容の詳細
当日は、複数のグループに分かれてそれぞれ異なるテーマに取り組みました。生徒たちは社会人メンバーとともに、課題を整理するための意見交換を行い、付箋を使ってアイデアを視覚化していきました。
最初はテーマの難しさに戸惑う様子も見られ、「この課題、どう考えたらいいんだろう」と休み時間に話し合う姿も。しかし、ディスカッションが進むにつれ、徐々に意見が活発になり、役割分担をしながら自分の考えを伝え合うようになりました。
社会人からのフィードバックを受ける場面では、「なるほど」「その視点はなかった」と頷きながらメモを取る姿も印象的でした。

【意見交換の様子】
Students Voice
参加した生徒からは以下の様に話していました。
最初は難しそうだと思ったけど、話していくうちに自分の意見が整理できてきた
社会人の方の考え方が新鮮で、自分ももっと学びたいと思った
グループで意見をまとめるのが大変だったけれど、達成感があった
まとめ
今回の課題整理ワークショップは、生徒たちにとって「考える力」と「伝える力」を磨く絶好の機会となりました。教室の中だけでは得られない学びを、社会人との協働を通して体感できたことは大きな財産です。今後、探究学習や地域連携プロジェクトにも積極的に生かしていくことでしょう。
クラーク千葉キャンパスでは、今後も生徒一人ひとりが社会と関わりながら、自分の可能性を広げていけるような学びの場を提供していきます。

【参加した生徒たち】
 
  
			 
			 
			 
			 
			 
			 
			