チームで挑み、3位入賞! ー 陸上同好会が「第12回サマークロスカントリー」で躍動
2025年7月19日、千葉昭和の森で行われた「第12回サマークロスカントリー」に、クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスの陸上同好会が出場。20km駅伝の部で見事3位入賞を果たしました。仲間と走り抜いた夏の挑戦が、チームにとって大きな達成感と自信につながる一日となりました。
陸上を通じて、仲間とともに挑戦する力を育む
この大会への出場は、陸上同好会の活動の一環として行われました。日頃から自主的に走り込みを続けてきた生徒たちは、「夏のチャレンジ」として、より実戦的な経験を積むことを目的に大会に臨みました。
学校が掲げる「夢・挑戦・達成!」のスローガンにもある通り、本校では挑戦する姿勢を大切にしています。陸上という競技を通じて、仲間と力を合わせることの大切さや、努力の積み重ねが結果につながる喜びを体感してほしいという思いが、この大会出場の背景にありました。
暑さを乗り越え、心をつないだ20km
当日は快晴。真夏の日差しが照りつける中、生徒たちは20km駅伝の部に出場しました。各走者が5kmずつを走り、チーム全員で20kmを走り切るこの種目では、体力だけでなく精神力やチームワークも求められます。


【走行中の様子】
緊張感の漂うスタート。しかし、一度タスキを受け取ると、どの生徒も堂々とした走りを見せました。沿道で仲間が声援を送り合う姿や、次の走者に力強くタスキをつなぐ瞬間が、チームの一体感を象徴していました。

【表彰の様子】

【大会後の集合写真】
「目標を達成できて本当にうれしい」
スタート前は正直すごく緊張していたけど、走り切った後は気持ちよかったです
全員で目標を達成できて、本当にうれしい
陸上同好会から広がる「頑張れる」空気
大会を見守った教員からは、「この取り組みを通して、“頑張れるという集団”になっていってほしい」とのコメントがありました。
クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスでは、部活動や同好会も生徒の挑戦の場として大切にされています。ただ走るだけではなく、「自分を超える経験」「仲間を信じる経験」ができる場。それが、今回の大会にも表れていました。
自分を試す場が、成長のきっかけに
今回のサマークロスカントリー出場は、陸上同好会にとって一つの通過点でありながら、生徒一人ひとりにとっては確かな達成の機会となりました。体力面だけでなく、メンタル面やチームとしての関わり方など、多くの学びが詰まった一日。生徒たちは、この経験を次の挑戦への糧にしていくはずです。
今後も本校では、生徒たちの挑戦を後押ししながら、「一人ひとりの未来をひらく学び」の場を広げていきます。
