一年間の挑戦が、言葉と姿で伝わる一日――教育成果発表会を開催しました
一年間の学びが集結――成長を実感する「教育成果発表会」
【表現活動PBLの発表】
学びを「振り返り、伝える」ための舞台として
クラーク記念国際高等学校千葉キャンパスでは、「夢・挑戦・達成！」をスローガンに、生徒が自ら考え、行動し、振り返る学びを大切にしています。本発表会は、そうした一年間の教育活動の成果を振り返り、他者に伝える力を育むことを目的として実施されました。
日々の授業や探究活動、部活動や自主的な挑戦の積み重ねを、発表という形で共有することで、自身の成長を実感するとともに、他者の取り組みから刺激を受ける機会とすることも大きな狙いです。
午前は地域連携PBL、午後は多彩な挑戦が並ぶ発表の場
教育成果発表会は、2025年12月17日に千葉県教育会館で行われました。
午前中は、毎週水曜日に実施している地域連携PBL（課題解決型学習）の発表が行われました。生徒たちは一年間かけて設定したテーマについて、地域や社会と向き合いながら探究を深めてきました。当日は、課題設定の背景、調査や試行錯誤の過程、得られた成果を、自分たちの言葉で堂々と発表する姿が印象的でした。
【グローバルPBL・スポーツPBL発表の様子】
午後は、有志による個人発表や部活動の活動報告会が行われました。授業内ではなかなか見ることのできない、生徒それぞれの個性や努力が伝わる内容が多く、会場には温かな雰囲気が広がりました。部活動では、日々の練習や大会への取り組みを振り返りながら、仲間と積み重ねてきた時間の重みが感じられる発表となりました。
【軽音楽部の有志発表の様子】
Students Voice 発表を終えて実感した、自分自身の変化
最初は人前で話すのが苦手でしたが、仲間と準備する中で自信がつきました
一年間の探究を振り返って、やってきたことが無駄じゃなかったと実感できました
次の挑戦へ――発表会がつないだ未来への一歩
今回の教育成果発表会は、単なる成果の報告にとどまらず、生徒一人ひとりが自分の歩みを振り返り、次の挑戦へとつなげる大切な機会となりました。発表を通じて培われた表現力や自信は、今後の学習や進路選択においても大きな力となっていきます。
千葉キャンパスでは、これからも生徒とともに成長しながら、一人ひとりの未来をひらく学びを大切にしていきます。
【発表を聞く生徒たち】
