【授業風景】相手との距離を縮める第一歩〜ピアアシスタント授業で名札づくりを実施〜
クラーク記念国際高等学校 柏キャンパスでは、生徒が互いに学び合い、支え合う関係性を育む「ピアアシスタント」の取り組みを進めています。その一環として行われた今回の授業では、実習に向けた名札づくりに取り組みました。
ピアアシスタントとは、生徒が“支援する側”としての視点を持ち、コミュニケーション力やリーダーシップを養う実践型のプログラムです。今回の活動では、実習先で使用するオリジナル名札を自分の手で制作しました。
名札づくりにあたっては、ただ名前を書くのではなく、「相手が呼びやすく、親しみを感じてもらえるように」という視点から、自分のあだ名を考えるところからスタート。それぞれが自分らしさを表現したデザインや文字で、世界に一つだけの名札を完成させました。
この取り組みは、名前を通じて相手との距離を縮め、安心感のある関係づくりへとつなげるための大切な一歩です。
ピアアシスタントの活動を通じて、生徒たちは“誰かの力になれる自分”としての自信を少しずつ育んでいます。


