柏キャンパス】自己理解を深め、進路へ──3年生国語表現で「ジョハリの窓」実施
クラーク記念国際高等学校 柏キャンパスでは、3年生の国語表現の授業で、進路選択を見据えた「自己理解」の学習を行いました。今回はその一環として、「ジョハリの窓」を活用したワークショップを実施。自己認識を深める貴重な時間となりました。
「ジョハリの窓」とは、自分自身を「自分が知っている自分」と「他人が知っている自分」という視点から見つめ直すことで、他者との関係性や自己の理解を深める心理学的手法です。推薦入試が目前に迫るこの時期、生徒たちは進路に直結する自己PRや面接に備え、自分の強みや弱み、他者からの印象について真剣に向き合っていました。
授業では、生徒同士がフィードバックを交換する中で、「自分では気づかなかった長所」や「改善すべき点」が浮き彫りになり、活発なやりとりが展開。笑い声や驚きの声が飛び交いながらも、それぞれが進路実現に向けて一歩を踏み出す大切な時間となりました。
今後は、この授業で得た気づきをもとに、志望理由書や面接練習など、より実践的な進路指導へとつなげていきます。
柏キャンパスでは、学力の向上はもちろん、自分らしい生き方を見つけるための教育も大切にしています。

