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【授業】「情報を読み解き、自ら発信する ― 新聞づくりに挑戦」

国語表現「新聞をつくる」学習を実施しました
本校の国語表現の授業では、「新聞をつくる」探究的学習を行いました。授業の初めに、生徒たちは見出し・リード文・写真・キャプションといった新聞の基本構造を学び、情報がどのように整理され、どこに意図が込められているのかを観察しました。続いて江戸時代の瓦版を読み取り、当時から既に“情報には発信者の視点がある”ことを理解。現代の時事記事(媒体による高市総理支持率の伝え方の違いなど)を比較することで、情報が同じでも切り取り方によって印象が変わることに気づき、自ら問いを立てながら読み解く姿勢が育ちました。
学びの後半では、文化祭をテーマにキャンパス通信用の記事を作成しました。読者を想定し、どの場面を選び、どの言葉で伝えるかを考えながら文章を構成することで、生徒は“発信者としての責任と表現の工夫”を体験することができました。
生徒からは「新聞の見方が変わった」「伝え方で意味が変わることを実感した」「自分がどんな視点で切り取っているかが大事だと思った」といった感想が寄せられ、情報を受け取る側・発信する側の両面から深い学びが得られました。

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