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【授業】論理国語の授業~ジグソー法で学ぶ「鏡の中の現代社会」~

2年生の論理国語の授業では、「鏡の中の現代社会」を題材に、知識構成型ジグソー法を用いた学習を行いました。
 生徒たちは「自明性の罠」に陥りがちな現代社会を見つめ直し、異なる文化や価値観から自分たちの社会を客観的に捉えることをめざしました。
授業では、グループごとに「時間の感覚」「異文化での金銭交渉」「ニュースの受け止め方」など異なるテーマを担当し、エキスパート活動を通して筆者の主張を読み解きました。次に、互いの学びを共有するジグソー活動では、意見を交わし合いながら「鏡」を通して社会を映すとはどういうことかを探究しました。教室には活発な対話が広がり、ノートにはそれぞれの気づきが丁寧に書き込まれていました。
生徒からは「自分の“当たり前”を見つめ直すきっかけになった」「友達の考えを聞いて、社会の見方が広がった」などの声が聞かれました。多様な意見を尊重しながら学び合う姿は、まさに主体的・対話的で深い学びの実践となりました。

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