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【クラス行事】学年の枠を越えてつながる、温かなクラスの絆

クラーク記念国際高等学校 柏キャンパスでは、ホームルームクラスの編成に「無学年パーソナルティーチャー制度」を導入しています。これは、生徒が自ら担任の先生を選ぶことができる制度であり、さらに柏キャンパスでは学年の枠を設けずにこの制度を実施している点が大きな特徴です。ひとつのクラスには1年生から3年生まで、さまざまな学年の生徒が在籍しています。学年を超えた関係性の中で、横のつながりだけでなく、縦のつながりも自然と築かれていきます。時には先輩が後輩をリードし、またある時には後輩が先輩を支える。そうした関係性の積み重ねが、柏キャンパスならではのアットホームな雰囲気をつくり出しています。

今年度、古澤クラスが訪れたのは東京ディズニーリゾートです。事前準備の段階から学年混合の班を編成し、それぞれの班で「どのアトラクションをどの順番で回るか」「どのように時間を使って行動するか」といった具体的なルートを話し合い、綿密な計画を立てました。ここでは、学年の違いや個々の興味・関心を尊重し合いながら意見を出し合い、互いに譲り合って、工夫しながら班ごとの計画を完成させていきました。
当日は、その計画をもとに行動し、笑顔と協力にあふれた一日を過ごしました。班のメンバーが互いに声をかけ合い、時間管理や行動の調整をしながら行動する様子からは、協働性や思いやりの心が育まれていることが感じられました。
学年の壁を越えた関わりの中で、クラス全体の信頼関係がより一層深まっていきました。
また、ディズニーリゾートならではのホスピタリティについて学ぶことを目的として、専用のワークシートも活用しました。接客の様子や施設の工夫などに注目しながら園内を回ることで、楽しみながらも新たな視点で学ぶ貴重な機会となりました。非日常の空間の中でも、生徒たちは「学び」の意識を持って過ごし、多くの気づきや学びを持ち帰ることができた一日となりました。

これからも柏キャンパスでは、生徒一人ひとりが安心して自分を発揮できるクラスづくりを大切にしながら、学年の枠を越えた豊かな人間関係を育んでいきます。

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