<CLARKSMART千葉>中高模擬国連春会議① 各国議論でリーダーシップを発揮
CLARK SMART千葉キャンパスの模擬国連同好会の生徒が先日、渋谷教育学園幕張中学校高等学校の中高模擬国連春会議に参加しました。
模擬国連は生徒がまさに国連大使となって、各国の立場を主張しつつ、折り合いをつけて議論し、決議案をまとめていく活動です。国際的な話題が連日、ニュースをにぎわせる現代において、唯一の正解のない問いと向き合う模擬国連の活動は、国際分野に焦点を当てた探究活動の一つとも言えます。
この春会議は、年1回、2日間にわたって行われています。今回はおよそ50ペアが集結。CS千葉の生徒はフランス大使として、議論に臨みました。

春会議は3年前から、フィクションの議題を設定しています。Magic会議とも称されるように、魔法使いがいる世界を想定し、昨年は攻撃・防御魔法の使用について話し合いました。今回の議題は、魔法使いの共存・共生です。現実世界に照らし合わせると、移民問題を彷彿とさせます。
通常、模擬国連の会議では、国益の確保に努める「内政」と、各国との調整役を務める「外交」に、役割分担して臨みます。しかし今回、CS千葉の3名は、外交役を設けず、「全員内政」という挑戦をしました。3人が2つのグループに分かれて、それぞれのグループで国益の確保を目指しつつ、各国の主張も聞きながら、議論を進めるリーダーシップを発揮します。
一つは規制を中心に進めるグループ。こちらは模擬国連が初めて、もしくは1~2回経験した参加者が多かったようで、1年以上、模擬国連の活動をしている生徒にとっては「自分が進行役にならなくては」と感じたようです。

3人の中には、模擬国連への参加が2回目の生徒もいましたが、各国大使へ個別に声をかけるなど、前回よりも、積極的に動けていました。
もう一つのグループはEUグループです。世界の中でも、強い連帯を持つEU各国ですが、他の地域の国々ともどのように連携していくかを考えさせられたそうです。

公式討議と呼ばれる1分半のスピーチも19番目の国として登壇しました。今回の会議では日本語、英語のどちらも使用可能です。ただCS千葉の生徒は、英語を基本としつつ、最も伝えたいメッセージの箇所では、あえて日本語も交えてスピーチしていました。そのような工夫をしていた国はほとんどありませんでした。
さて、初日はそれぞれのグループで、どこまでどのように話し合いを進めたかを示す「作業文書(Working Paper)」をまとめました。2日目は、決議案の提出に向けて、合意形成を図っていきます。決議案は1つの文書にしか、署名できません。各国が協調して、決議案の採択にこぎつけられるのか、CS千葉の生徒は2つのグループに分かれた分、どちらのグループで決議案を出すのか、決断を迫られます。
さて、CS千葉の生徒は無事に合意にたどり着けたのでしょうか。。。。後編へ続く…
