【男子サッカー専攻】プロの試合を運営 ~北海道コンサドーレ札幌のボールボーイを実施~
本校の選手たちが、Jリーグ・北海道コンサドーレ札幌の公式戦にて「ボールボーイ」としての貴重な体験をさせていただきました。プロの試合の運営に関わるこの機会は、選手たちにとって忘れられない一日となりました。
当日は、試合開始前からスタジアムに入り、実際に選手が座るベンチにも特別に座らせていただくという貴重な経験をさせていただきました。テレビやスタジアムの客席から見るのとはまったく違う、ピッチに近い視点でプロの空気を体感することができ、目を輝かせながらその一つひとつを楽しんでいました。
ボールボーイとしての役割は、ただボールを拾って渡すだけではありません。スムーズな試合進行を支えるために、常に集中力を保ち、素早く正確に対応することが求められます。緊張感のある現場の中で、自分たちの動きが試合のリズムにも影響するという責任を実感しながら、真剣に取り組んでいました。
この日の試合は、北海道コンサドーレ札幌が見事に勝利。スタジアムには大きな歓声が響き渡り、選手たちもその一体感を間近で感じることができました。自分たちがサポート役として関わった試合でチームが勝ったという喜びは、ボールボーイという立場だからこそ味わえた特別なものだったようです。
選手たちは、日ごろからサッカーに打ち込む少年たちです。目の前で繰り広げられるトップレベルのプレーに興奮しながらも、裏方として試合を支えることの大切さや、試合が成り立つためには多くの人々の支えがあることを肌で感じた様子でした。
このような経験は、視野を広げるだけでなく、自らの成長にも大きくつながるものです。今後もさまざまな体験を通して、仲間と共に支え合い、高め合う心を育んでいけるよう、学校としてもサポートしてまいります。



