【学習】 「数学A」授業 ~確率を実感できるか?ババ抜きで勝つ確率は?~
数学Aの時間の様子です。レクリエーションの時間ではありません。もちろん通常授業より盛り上がるのは当然です。数学Aでは二つのサイコロを同時に振ったとき、異なる8枚のカードから2枚を抜くとき、などといった条件で、指定の組み合わせが発生する場合の確率の出し方を勉強します。
この日は実際にトランプを用いて、ババ抜き、ポーカー、ブラックジャックなど、それぞれのゲームにおいて、一定の条件を設定、指定の組み合わせが出る確率を考えました。実際にカードゲームをするときは意識していない確率ですが、どのゲームも意外と小さな確率で勝敗が決まっていることを計算上で知りました。ただその計算上と実際のゲームの感覚が一致しません。計算通りにいっているように見えないけれど、計算上の確率で勝敗が決まっている、そんなことを学んだ時間でした。勝負になると熱くなって、確率はなかなか考えられませんね。
クラークでは実感を伴った学習を目指しています。