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【学習】「保健体育」授業 ~人の命を助けるために~

 本時の「保健体育」では、来週実施予定の「心肺蘇生のロールプレイ実践」に向けた導入として、応急手当の意義や基本的な方法について学習しました。単に知識を身に付けるだけでなく、実際の場面で「命を助ける行動」がとれるようになることを目的とした授業です。

 授業の前半では、応急手当がもつ三つの意義について確認しました。応急手当は、命を救う可能性を高めるだけでなく、症状の悪化を防ぎ、医療機関での治療効果を高める重要な役割を担っています。また、「まず自分の安全を確保すること」「声かけや反応の確認」「呼吸の確認と119番通報、AEDの手配」といった基本的な手順についても整理しました。日常生活の中で起こりうるけがや体調不良への対応についても触れ、応急手当が特別な場面だけのものではないことを理解しました。

 後半は、シチュエーションを設定したグループ活動を行いました。学校の体育館、駅構内、公園など、年齢や場所の異なる状況を想定し、救急隊が到着するまでの数分間に自分たちが何をすべきかを話し合いました。役割分担や周囲への協力の求め方、AEDを使うまでの流れなど、現実に近い形で考えることで、行動のイメージを具体化することができました。どのグループも真剣な表情で意見を出し合い、「自分だったらどう動くか」を考える姿が印象的でした。

 授業の最後には、「心肺蘇生や応急手当を実際に行う場面は、一生に一度あるかないかかもしれない。しかし、その一度で誰かの命が救えるかどうかが決まることもある。だからこそ、真剣に学び、行動できる人になってほしい」と伝えました。生徒たちが深くうなずきながら話を聞いていた姿から、学びを自分事として受け止めている様子がうかがえました。

 来週はいよいよ心肺蘇生のロールプレイ実践に取り組みます。今回の学習を土台に、生徒一人一人が「行動できる力」を身に付けてくれることを期待しています。真剣に考えたからこそ、次の授業がとても楽しみです。

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