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【学習】日本再生医療学会総会 ~生徒がポスター発表を行いました~

 昨年度に引き続き、神戸にて開催された第25回日本再生医療学会総会・中高生のためのセッション(ベーシックコース)にて本校の生徒がポスター発表を行いました。

 本校の理科の授業では従来のような講義形式の授業に加え、生徒それぞれがテーマを設定し自分の疑問に思うまだ発見・解決されていないオリジナルな「問い」についてとことん探究する時間を設けています。今回発表を行った生徒は1年をかけて再生医療について教員と対話を重ねながら学習し、再生医療はもっと注目されるべきすごい技術なのに、どうして社会では詳しく知られていないのかということに注目しました。iPS細胞などの単語は知っている人は多くいても、それを用いてどういった医療ができるようになるのか、または用いることによってどのようなリスクがあるのかなどを知っているのは専門家だけなのではないかという考えから、今後技術が発展した時にその医療を受けることになる若年層に向けて、再生医療について楽しく知ってもらうための遊び心あるカードゲーム型教材を開発しました。

 発表当日は、大学の先生や企業の研究者などの専門家に対して自分の探究成果を発表しました。なぜ教材開発を行ったのかという背景や、この活動を実際に行った結果などを先行研究やデータをもとに、単なる意見や感想ではなく研究として説得力のある説明をすることができました。発表後には、大学の先生方から「ゲームの中で肝臓と血管の研究を進めたら相乗効果でボーナスがもらえるなど、実際の治療や体の作用を反映させてはどうか?」「再生医療において、このように体験型学習を取り入れた教材はまだ見たことがない。恐らく第1号になるだろうからぜひバージョンアップさせて完成させてほしい。」「この教材をきっかけに再生医療に興味はあったが、知る機会のなかったようなやる気のある人を発掘し、この業界に携わるひとを増やしてほしい。」など様々な貴重なご意見をいただきました。

 その後審査が終了し、結果は銅賞となりましたが審査員の方からは、発表における表現力を評価していただき、今後のデータのとり方について課題をご指摘いただきました。生徒は悔しい結果だったようですが、「次に参加するときは、データの比較や統計処理など今回よりもレベルの高いものにしたい。実際に中学校などを訪れ、自分の教材を体験してほしい。」など早くも次へのやる気に満ち溢れていました。

 専修学校クラーク高等学院札幌大通校では、基礎学力を高める従来型の学習以外にも、学内で活動してきた成果を外部のコンテストや学会などで発表する探究的な学びを積極的に実施しています。

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