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【学習】「保健体育」授業 ~食事と健康 「食べる」を考える~

 1学年の保健体育では、「食事と健康」について学習しました。

 授業の最初に生徒たちへ伝えたのは、「私たちの身体は、私たちが食べたものでできている」ということです。普段何気なく食べている食事ですが、その一つ一つが、自分の身体や健康、そして将来につながっています。

 まずは、「昨日、自分は何を食べたか」を思い出す活動からスタートしました。朝食、昼食、夕食、間食まで振り返ってみると、「意外と覚えていない」「野菜を全然食べていなかった」「パンばかりだった」など、さまざまな気づきが見られました。

 次に、食べたものが身体の中でどのような役割を持つのかを考えました。今回注目した役割は、 ・エネルギーを生み出す ・筋肉や骨格をつくる ・身体の調子を整える の3つです。

 「ご飯はどんな役割?」「牛乳は?」「お菓子は?」と、自分たちで予測しながら分類していきました。すぐに答えを知るのではなく、“まず自分で考える”という過程を大切にしながら活動しました。

 その後、教科書を使って五大栄養素について確認しました。炭水化物、脂質、たんぱく質、無機質、ビタミンにはそれぞれ役割があり、どれか一つだけでは健康な身体をつくることはできません。自分たちの予測と照らし合わせながら答え合わせをする中で、「筋肉をつくるのは肉だけじゃないんだ」「カルシウムって骨以外にも関係しているんだ」といった発見も多く見られました。

 さらに今回は、株式会社明治が提供している「食事バランスチェック」を活用し、昨日の食事内容を分析しました。高校生にとって特に大切な「食事の質」と「食事量」に注目し、自分のエネルギー量や食塩、鉄分、カルシウムなどが基準に対してどうだったのかを確認しました。

 活動を通して、「思ったより栄養が足りていなかった」「塩分が多かった」「カルシウム不足だった」など、自分の食生活を客観的に見つめ直す姿が見られました。また、友達同士で「それ食べてるのいいね」「朝ごはん大事だね」と話す様子もあり、食事への関心が高まっていることが伝わってきました。

 最後は、「今日から自分は何を意識するか」を考えました。「朝ごはんを食べる」「ジュースを減らす」「タンパク質を意識する」「野菜を増やす」など、それぞれが自分なりの目標を立てることができました。

 成長期である高校生にとって、食事は“ただお腹を満たすもの”ではありません。今の食生活が、未来の健康や身体づくりにつながっています。今回の学習を通して、食事の“質”と“量”を意識し、自分の身体を大切にできる力を身につけてほしいと思います。

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