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未来へ駆ける学び──鹿児島キャンパス 宇宙教育2025総まとめ

新しい年の初まりに未来へと視線を向ける学びを振り返ります。
クラーク記念国際高等学校では、全国規模で宇宙教育を推進しており、
高校生による衛星開発プロジェクトや模擬月面米の研究など、
“宇宙を学び、社会を変える” 取り組みを継続的に展開しています。
鹿児島キャンパスの生徒たちも、この全国的な挑戦の一翼を担い、
2025年11月10日「クラーク宇宙の日」に開催された宇宙探究の
プレゼンにおいて 宇宙米部門で最優秀賞を獲得 するなど、
生徒たちの探究心と努力が大きな成果として結実しました。

目次

1. 宇宙クエスト:鹿児島キャンパス独自の“宇宙を学ぶ時間”

2025年度は、鹿児島キャンパスの時間割に新たに 「宇宙クエスト」 が加わりました。
巳年の象徴である「脱皮」のように、学びの形を大きく変化させた取り組みです。

■ 前半:宇宙ビジネスの“今”を知るリサーチ学習

 前半では、宇宙ビジネス関連企業の公式WEB・企業から提供された資料、実際の講演映像などを活用し、現在展開されている宇宙事業を調査しました。

 生徒たちは、食・工業・観光・防災・通信など、多岐にわたる分野で宇宙技術が活用されている現状を学び、「宇宙は特別な世界ではなく、社会の最前線にある産業である」という視点を獲得しました。あわせて、ロケット開発や衛星利用をはじめとする宇宙開発産業そのものについても理解を深め、宇宙ビジネスがすでに本格的に動き出していることを実感しました。さらに、九州圏では沖縄県に宇宙港が建設されるなど、地域全体で宇宙産業が加速していることも知り、宇宙が身近な未来産業として広がっていることを強く感じる学びとなりました。

■ 後半:リアルな宇宙産業に触れる実践フェーズ

後半では、多様な学びと“本物の声”を聴き、自分の意見を伝えるアウトプット活動へと広がります。
九州宇宙ビジネスキャラバン2025(鹿児島)への参加
・同キャラバンでモデレーターを務めた 菊池氏によるキャンパス講演会
・宇宙クエストメンバーによる ディスカッションとプレゼンテーション

九州宇宙ビジネスキャラバンで得た“宇宙産業のリアル”

10月には、鹿児島で開催された 九州宇宙ビジネスキャラバン2025 に参加しました。
Forbes JAPANの記事(https://forbesjapan.com/articles/detail/87798)でも紹介されたこのイベントで、生徒たちは、
・経済産業省 宇宙産業課長の講演
・若田光一宇宙飛行士のメッセージ
・衛星データ、ロケット部品、宇宙食などの企業ブース
・地域企業との連携事例
などを通して、宇宙産業の最前線に触れました。

特に、「宇宙は誰にでも開かれたフィールドである」
というメッセージは、生徒たちの学びを大きく後押ししました。宇宙産業に携わる方々と直接お話できた貴重な機会でもありました。

講演会動画(YouTube)はこちら

「SPACE FOODSPHERE」菊池氏に探究学習のアドバイスを頂きました!

菊池氏に鹿児島キャンパスにお越しいただき、ご講演いただきました。講演会後のディスカッションでは、リサーチをもとに生徒が設定した宇宙課題に対して、自ら解決策を考えたものを発表し、菊池氏から直接アドバイスを受けました。

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2 宇宙米チームの飛躍:クラークアワード2025 宇宙米部門で最優秀賞を受賞。

月面での米栽培を可能にするには?という大きなテーマに挑んでいる宇宙米プロジェクト。昨年、優秀賞を受賞したチームが、今年度はSDGs課題も解決を目指す、さらにバージョンアップした研究に取り組みました。乾燥に強いお米が作れたら…月面栽培にも、地球の乾燥地帯でもお米を栽培できる!

 今年は予備実験での失敗を乗り越えて、実験を重ねました。地道な観察と、生育経過を考察する積み重ねが、全国の舞台で高く評価されました。

3 巳年の学びが示した“未来への一歩”

 2025年度の取り組みを通して、生徒たちが身につけた力は…

☺未知の領域に挑戦する勇気
☺科学的根拠に基づいて考える力
☺社会課題を自分ごととして捉える視点
☺仲間と協働し、成果を形にする力

巳年の象徴である「変化」「知恵」「成長」が、生徒たちの学びの中に確かに息づいた一年でした。今後は、探究活動の深化、宇宙ビジネスとの連携、地域と宇宙をつなぐ新たなプロジェクトなど、さらに挑戦の幅を広げていきます。

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