【進路探究専攻】アニマルセラピーで牧場体験!牛の乳しぼり体験を体験しました!
総合進学コース進路探究専攻ではそれぞれの興味・関心に合わせてオーダーメイドの時間割を作成し、授業をカスタマイズしていきます。
進路探究専攻の選択授業の1つに「アニマルセラピー」という授業がございます。こちらは、動物との触れ合いの中で動物と人間の良好な関わり方や動物・人間双方にある好影響などを事例などを通して学んでいく授業となっています。
また、この授業では「アム~」というゴールデンレトリーバーが授業に参加してくれ、生徒と関りを持ってくれるのも特徴です。授業中に「アム~」が移動する度、生徒たちも「アム~」に触れ、動物のふれあい方を学んでいます。
その「アニマルセラピー」ですが、この日は学校を飛び出し、根白石にあります「庄司牧場」さんにお邪魔し、体験学習を行いました。
まず庄司牧場さんに着くと早速、お昼ご飯!豚汁としぼりたて牛乳を堪能。牧場長の庄司さんから牛についての説明を聞きます。
お腹も満たされつつ庄司さんからのお話も聞き終わったところで、さっそく牧場に潜入。
たくさんの牛さんが生徒たちを迎えてくれました。その牛の一頭がよく鳴いており、生徒から「なんでこんなに鳴いているんですか?」という質問に牧場の方から「発情期だとよく鳴くんです。」と説明を受け、へぇーと関心していました。
また牛舎の奥には子牛もおり、かわいい子牛を生徒で撫でておりました。そんなことをしているとあっという間に残り30分!ここから牛の乳しぼり体験。
体験では、1人1人牛の乳を搾らせてもらいました。ジャージー種という牛で、大きさはホルスタインより小さめでしたが気性はホルスタインより荒いよと話をもらい、生徒も恐る恐る乳を搾ります。しかし、ジャージー種の牛さんは静かに生徒の乳しぼり作業を受け入れてくれました。
全員一通り乳しぼりを体験した後、庄司さんから「勉強も大事だけど体験が何より大事。体験することで今まで見えていなかったことが見えるようになっていく。体験できるときは積極的に体験して!」というお言葉をもらいました。
本当に実りの多い牧場体験学習になりました。