～2023年度文化祭について！～

2023年8月14日

先月クラーク記念国際高等学校仙台キャンパスでは、文化祭を実施いたしました。

３年ぶりに飲食系の出店を解禁し、地域の方にも参加いただける文化祭を開催いたしました。近隣のお店や中学校などにポスターの掲載をお願いし、開催１ヵ月前から呼びかけを行ったところ、今年はなんと約260名の方に参加いただきました。

今回はその文化祭の様子をお届けいたします。

1┃文化祭実行委員の活動について

　2023年4月、文化祭実行委員は文化祭の当日の2か月前から始動していました。

　文化祭実行委員の仕事は、文化祭の運営と企画の立案、実施でした。初日は文化祭のテーマを熱く話し合いました。「青春は一瞬！」というテーマにたどり着くまでに、さまざまな意見が飛び交い、文化祭実行委員の今年にかける思いが伝わってきました。今年は、３年ぶりに飲食を解禁。３年ぶりということは、３年生も初めて飲食を伴う文化祭であり、すべてのことが新しい挑戦でした。各クラスの出店の調整も各クラスの実行委員で行ってくれました。初めてのことに戸惑うこともあったようですが、各クラスの実行委員が一つ一つ丁寧に調整を進めてくれました。

キャンパス内の装飾も文化祭実行委員が担当しました。今年は「クラークシティー（都市）」を文化祭のサブテーマとしておりました。そのため、各クラスがその都市を形成する店や町をイメージして出店を作成しました。文化祭実行委員では、その各クラスの出店に合わせて入り口や廊下などの装飾をしていきました。

2┃各クラスの出店を紹介！

　三谷クラスは「メイド喫茶」を出店しました。ナポリタンが人気で、２日間とも人の波が絶えない人気店でした！ナポリタンに選べるタバスコにも特徴があり、激辛のデスソースもありました。とっても辛いソースに挑戦する生徒もいたそうです。

小山クラスは「ホーンテッドマンション風カフェ」。ミニワッフルが甘くおいしいお店で、そのほかにフォトスポットも大盛況でした。小さい子からも人気で、おいしそうに食べている顔が印象的でした。

渡邊クラスは「お祭り」をテーマに、たこ焼き、綿あめ等を楽しめるお店を出店してくれました。こちらもフォトスポットがあり、たこ焼きを食べながら写真を撮って楽しんでいる人がたくさんいました！

桃井クラスは「中華街」を作成してくれました！中華料理を提供してくれるお店で、ラーメンがお安い金額で食べられることから、多くの人が何杯もラーメンを注文しておりました。また、トッピングを自分で選べるシステムも人気でした！

　酒井クラスは「純喫茶」を出店しました。

ホットケーキは絶品で、みなホットケーキを楽しみながらゆっくりと時間を過ごしておりした。

　オンリーワンクラスは「たこ焼き」「トッポギ」のお店を出店しました。たこ焼きはとにかくボリュームがあり、おなか一杯になれ、「トッポギ」は辛いものを食べたい人から人気がありました。

スマートスタディクラスは「射的」「ホットドック」のお店を出店しました。

　射的は他のクラスにはないアトラクションで、高得点を狙ってみな挑戦していました。

ホットドックもおいしく、ホットドック片手に射的を楽しんでいる人が多くいました。

3┃ついに開催！Day1は生徒公開日！

準備も整い、1日目がスタート。初日は生徒公開日。生徒が交代しながら、店番とお客さんをこなします。10時開店の時間と共に、飛び出す生徒と店番をする生徒で校舎はにぎわいました。店番をする生徒はみな他の生徒を一生懸命迎え入れ、楽しむ生徒はとことん楽しむ。11時からはステージ企画もスタートし、さらに盛り上がってまいりました。

各クラス、店番とお客さんを交代しつつ、午後も対応していきます。午後になりますと、材料が足らなくなったクラスが買い出しに出る生徒も増え、ますますあわただしくなっていきます。しかし、どのクラスもうまく人を回しながらこなしていき、初日はどのクラスも最後の時間までやり切りました。

　終わった後は、各クラス軽く片付けながら翌日への準備、そして実行委員は１日目の反省会を実施しました。どの生徒もやり切った満足感でいい表情をしており、２日目にも期待がかかる１日目となりました。

4┃Day2　一般公開日はたくさんのお客さんと共に盛大に！

　文化祭初日、見事成功を収めたクラーク仙台の生徒たちですが、２日目は一般公開でした。「飲食あり・一般の方の来校あり・マスク着用自由」の３年ぶりの形式での開催となり、来場してくれた皆様を楽しませながらも、安心・安全に文化祭を運営することも大切な課題となっておりました。また、どのくらいの方が来校されるか予想ができず、どの程度の準備が必要か心配されていました。