【探究学習】里山資本主義をテーマに深める、持続可能な暮らしの学び

里山資本主義とは、お金に頼りすぎず、森林や川、地域の風土、人とのつながりといった地域資源を活用して生活を豊かにする考え方です。
従来の市場競争型経済とは異なり、地域で必要なものを生み出し、地域内で循環させることを重視します。

●授業で学んだ主なポイント
・自給自足や物々交換の暮らし方
・森林や川など自然の恵みの活用
・エネルギーや食料の地域循環と助け合い
・輸入や都市への依存を減らすことで高まる災害・不況への強さ
・テクノロジーと自然との共生

●ワークショップの内容
後半では、「従来の林業」で発生しているムダを見つけ、それを有効活用する事業をデザイン思考で考えるワークを行いました。
まずは個人やチームで案を出し、その後AIの力も借りながらアイデアをブラッシュアップしました。
この学びを通して、生徒たちは「経済的な豊かさ」と「持続可能な暮らし」の両立について、より具体的なイメージを持つことができました。
次回は、この視点をもとに地域課題への探究をさらに進めていきます。

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