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【パフォーマンスコース】身体で語る力を磨く ―「殺陣」試験を実施

パフォーマンスコースでは、ダンス・演技・歌唱をはじめとする6つの実技技能を軸に、身体表現を総合的に学んでいます年間10本以上の公演やイベントに取り組み、舞台に立つ経験を重ねながら表現力を磨いていく――それがこのコースの大きな特徴です。

その実技の中でも、非常に珍しい授業のひとつが「殺陣」です。「たて」と読みます。
(ちなみにRAPの授業もありますが、それはまた別の機会にご紹介します!)


ほとんどの生徒が経験ゼロからスタートします。刀の持ち方、構え方といった基礎から始まり、基本の型を一つひとつ丁寧に学んでいきます。やがて動きは「立ち廻り」へと発展し、相手との呼吸や間を感じながら、舞台上で“物語を生む動き”へと昇華していきます。卒業後には、プロの舞台現場で即戦力として評価されるほどの力を身につける生徒も少なくありません。

殺陣の試験は、全学年が同席する形式で実施します。
1年生は基本の型10種に挑戦。2年生は2名での立ち廻り。3年生はさらに難易度の高い3名での立ち廻りに挑みます。学年が上がるごとに求められる技術と表現力は格段に高まり、後輩たちは先輩の背中を見ながら、自分の未来を重ねていきます。


殺陣には、言葉音楽もありません。

あるのは、刀と刀の重なり、視線、間、そして身体そのもの。相手と向き合い、動きで会話をし、感情や物語を伝える――
それはまさに、パフォーマンスコースが大切にしている「身体で語る表現」の真髄です。

互いに刺激し合いながら育っていく環境が、パフォーマンスコースです。
これからも生徒たちは、舞台で生きる力を一つひとつ積み重ねていきます。

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