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英検の上級合格者が続出!クラーク国際の国際・英語教育とは
クラーク国際は、国際教育の一環として、生徒に積極的に英検の受験を勧め、英検取得のための手厚いサポート体制を敷いています。英検の学習によって何が得られるのか。英検準1級、1級を取得した3人の生徒に話を聞きました。
生徒インタビュー:その1
話を聞いた浜松キャンパスの生徒を紹介 !
・豊田さん 国際総合コース 3年 クラーク国際に入学して初めて英検を受験。1年次に3級、2年次に準2級・2級、3年次の5月に準1級取得。・太田さん 国際総合コース 3年 クラーク国際に入学後、2年次に2級、3年次の5月に準1級取得。
話を聞いた豊田さんと太田さん
クラーク国際での留学プログラムをきっかけに国際感覚に目覚め、英検を通して自信を得る
英語を勉強したいと思ったきっかけや理由を教えてください。
豊田さん 1年のとき、オーストラリアにあるクラーク国際のスプリングフィールドキャンパス に3週間留学したことがきっかけです。スリランカ人の家庭にホームステイし、お互い母語ではない英語でやり取りしました。ぼくは当時、英語があまり話せなかったので、翻訳アプリを使おうとしたら、ホストマザーから、「英語をもっと上達したいなら、そういうものに頼らず、気にせず話していくのがコツだよ」と教わりました。そこで意識が変わり、海外の人と自分の言葉でコミュニケーションを取りたいと思うようになりました。
太田さん ぼくもスプリングフィールドキャンパスでの留学経験が大きいです。1年の1月から3か月間留学しました。ホストファミリーには同世代の男の子がいて、ぼくも彼もテニスが趣味なので、話が合いました。一緒に全豪オープンの中継を見たり、近くのテニスコートでテニスを楽しんだりしました。英語ができれば、世界中の人と話すことができるということを実感し、もっと英語をがんばろうと思いました。
教室で学習する豊田さん
全キャンパスで使う単語アプリで語彙力強化。英検対策講座も後押し
どのような方法で英検の対策をしましたか。
豊田さん 英検は語彙力が大事なので、学校で学習アプリとして活用している「モノグサ」 を役立てました。必要な英単語をクイズ形式で覚えられるので、授業で使う以外にも通学時間など「すき間時間」を活用して、1日30分ほど、毎日取り組みました。モノグサの校内ランキングで1位を目指していたことも、やる気につながりました。 2年のときには、ニュージーランドのIPU New Zealand に3か月間留学し、レベルの高い英語の授業を受けました。このおかげで、特に話す力が飛躍的に伸びました。
太田さん 実は、留学前に2級の2次試験に落ちました。それが、留学後に再度受けたところ合格し、留学の効果を実感しました。帰国後は週2回ほど、ホストファミリーとオンラインで会話していたので、英語を話すことが習慣化したおかげでもあります。準1級に向けては、毎日「モノグサ」に取り組みつつ、英検の過去の問題を何度も読んで解き、大量の英文に慣れるようにしました。
英検に対して、学校ではどんなサポートを受けましたか。
豊田さん 3級を目指しているときに、2次試験が不安だったので、英検対策講座 を受けました。面接の指導を受け、褒めてもらえたことが自信につながりました。2級を目指しているときは、ライティングが苦手だったので添削指導を受けました。クラーク国際は先生との距離が近いので、気軽に質問できます。
太田さん 英検の2次試験では、さまざまな話題について論理的に意見が言えなければなりません。そこで、英検対策講座でネイティブの先生のレッスンを受けました。このおかげで、環境問題などの社会的・国際的課題についても、自分の意見が持てるようになりました。
インタビューを受ける太田さん
クラーク国際の留学プログラムが国際的視野を養う
英検学習にはどんな効果がありますか。
豊田さん 英検学習のおかげで、最初は難しかった教科書がすらすら読めるようになりました。また、スモールステップを踏みながら目標が達成でき、自信につながりました。
太田さん ぼくが志望する大学の総合型選抜では英語の面接やエッセイがあるので、英検学習で培ったアウトプット力が生かせます。英語力だけでなく、相手への伝え方など、コミュニケーション力そのものが身につくのも良い点です。
クラーク国際で体験した留学プログラムは、英検だけでなく、どんな影響を与えましたか。
豊田さん IPU Nea Zealandへの留学では、たくさんの海外の友だちができました。特にネパールとインドの学生とは今もオンラインでゲームを一緒にするなど、交流をしています。語学や留学を通して、様々な異なる文化を知り、新しい価値観が得られたことで、自分の生き方が変わったと思います。今後は他の言語にも挑戦していきたいです。
太田さん 留学で大切なことをたくさん学びました。現地には、中国やベトナムから英語を勉強しにきている人も多いので、多様な文化を知ることができました。また、他のキャンパスに在籍するクラーク国際生とも出会い、お互いに影響を与えながら成長できました。
教室での2人の様子
生徒インタビュー:その2
話を聞いた静岡キャンパスの生徒を紹介!
市川さん スマートスタディコースⅡ 3年 子どものときから英語に触れ、小学校で英検4級、中学で英検2級を取得。クラーク国際には、1年の10月に転入。2年次に準1級、3年次の7月に1級取得。
話を聞いた市川さん
「英語を極める」という子どものころからの夢をクラーク国際で追求
市川さんはクラーク国際に転入してから英検の準1級、1級に合格しました。英検はどのように勉強しましたか?
市川さん 最初に入学した高校では、授業や課題が多くあり、自分のしたい英語の勉強ができませんでした。そこで、自分の時間が持てる環境に身を置きたいと思ったのが、クラーク国際のスマートスタディコースへ転入した理由です。
スマートスタディコースを選んだことで、柔軟にスケジュールを組めるようになりました。学校では英語科目を中心に履修し、毎朝、覚えるべき単語を30個ノートに書き出して1日のうちに覚えるようにしました。さらに、朝にはオンライン英会話のレッスンを受け、日中はリーディングやリスニングに取り組みながら、合間には英語の時事ニュースも読むようにしていました。 準1級に合格できたのは、このような日々の積み重ねがあったからだと思います。自由に授業が選択でき、自分の時間を確保できるスマートスタディコースだからこそ、実現できました。
笑顔でインタビューに受ける市川さん
英検1級の取得が自信に。クラーク国際で英語が好きな気持ちを取り戻す
学校からはどのようなサポートを受けましたか。
市川さん 英検対策講座を受講し、ネイティブの先生にライティングを丁寧に教えてもらいました。日本人が間違いやすいところや、ネイティブにしかわからないニュアンスを知ることに役立ちました。英語科の先生方が励ましてくれたこともやる気につながり、1級に合格した時に、お祝いの言葉をもらったときはとてもうれしかったです。担任の先生との2週間に1回のコーチングでは、自分を尊重してもらい、将来への不安がなくなるようアドバイスを受けたおかげで、安心して勉強に取り組めました。
英検の学習を通して、何を学び、何を得たと思いますか。
市川さん 英検の学習を継続して行うことで、計画を立ててそれを実行する自己管理スキルが身につきました。そして、英語を通して、世界は広く、日本と違う文化や価値観があることを学びました。実は、中学で準1級になかなか合格できず、挫折を味わい、英語へのやる気を失っていました。クラーク国際でそれを取り戻し、英語の勉強を再び楽しめるようになったことが、一番の収穫かもしれません。英語を極めるという幼いころからの夢に向かって、また歩み出すことができました。
将来の目標を教えてください。
市川さん 大学では国際関係を勉強し、言語の成り立ちにも興味があるので、もっと深く英語の世界を追求したいです。将来は通訳者になりたいので、英語力を磨くだけでなく、教養を深められるよう学びを続けていきます。
教室で学習する市川さん
スプリングフィールドキャンパス
オーストラリアのスプリングフィールドにあるクラーク国際のキャンパス。少人数・レベル別のクラス編成で英語を学ぶ。
モノグサ
クラーク国際では、英検合格に向けて、「モノグサ」を活用し、1日20分間の英単語学習を全キャンパスで実施している。年間3回の「英単語コンクール」では、全国・キャンパス・クラスごとのランキングが発表され、仲間と切磋琢磨しながら学習意欲を高めている。
IPU Nea Zealand
クラーク国際の系列大学。クラーク国際生のための独自留学プログラムを開講し、留学生はキャンパス内で英語のさまざまな授業を受けることができる。
英検対策講座
英語科教員が1次試験、2次試験それぞれの対策を指導。全生徒を対象にオンライン講座も実施。ネイティブの教員もライティングや2次試験対策のために個別指導する。
2025年度 英検合格実績ニュース
クラーク記念国際高等学校
全国21拠点で英検®︎準1級以上の合格者が誕生! | クラーク記念国際高等学校
英検®︎(実用英語技能検定)2025年度 第一回検定では、1級6名・準1級38名をはじめ、2級153名、準2級プラス22名、準2級249名、3級283名(2025年8月31日時点)と、多…