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通信制高校への転入学で注意すべきポイントは何ですか?

通信制高校へ転入学するにあたり、全日制高校との学習スタイルの違いや在籍している高校からの単位の引き継ぎ、入学までの手続き方法など注意するべき点がいくつかあります。

通信制高校と全日制高校の違いを知っておく

通信制高校は、全日制高校とは学習の進め方や通学頻度などが違います。例えば通信制高校は通学や課題の量が少ないため、自分で計画的に学習を進めていく必要があります。そのため、自学自習の習慣を身につけることが大切です。

また、通信制高校には、さまざまなコースや学習スタイルがあります。全日制高校との違いを知り、自分に合ったコースや学習スタイルを選ぶことで、無理のない高校生活を送ることができます。

通信制高校への転入学を検討している方は、以下の点にも注意しましょう。

単位の引き継ぎについて

通信制高校へ転入学する場合、全日制高校で修得した単位を一部引き継ぐことができます。ただし、全日制高校で履修していない科目は、通信制高校で新たに履修する必要があります。そのため、転入学前に、自分が修得している単位を確認しておきましょう。

転入学の手続きについての確認

通信制高校への転入学には、通常、以下のような手続きが必要です。

  • 転入学願書の提出
  • 成績証明書/調査書/転学照会の提出
  • 面接

転入学手続き方法および必要書類は、通信制高校によって異なります。また、通信制高校の転入学の出願期間は、全日制高校に比べて比較的自由度が高いですが、学校によって定めた期限があります。期限を過ぎると、転入学が認められなくなる場合があるため、注意が必要です。そのため、転入学を希望する高校のウェブサイトや個別面談等で、詳細を確認しておきましょう。

通信制高校への転入学を希望する場合は、まず現在の高校の担任の先生に相談しましょう。その際、あらかじめ転校する理由を明確にしておくことで、先生からの理解も得やすく、転入学の手続きや高校の選び方についてアドバイスをもらうこともできるでしょう。