【資格取得】ピアアシスタント養成講座が今年も開幕!
クラーク国際釧路キャンパスでは「ピアアシスタント」の養成講座を開講しています。
今年もたくさんの生徒が「ピアアシスタント」の資格取得を目指して集まってくれました。
ピアアシスタントとは?
ピアとは「仲間」、アシスタントとは「支援者・補助者」を指し、生徒同士が互いに支え合い、協力して課題解決を図るためのコミュニケーション能力を身につけます。
心理学の理論と実践的なワークを通し、仲間と共に学習を進めていくことで一体感が生まれ、学校生活に対する不安の解消や友人関係の構築などにつながります。
基礎課程と専門課程
ピアアシスタントには「基礎課程」と「専門課程」の二つのクラスがあります。
まずは「基礎課程」で仲間と「つながる」ことを目標に、自身のコミュニケーションスキルを磨きます。
その後の「専門課程」では、多様な人同士を「つなげる」ことを目標に、他者のコミュニケーションスキルを磨くためのサポートを行います。
今回、「基礎課程」では「ピアアシスタントとは何か」といった基礎的な知識を身につけながら、「人と接する」ときの自身のクセや気をつけているポイントなどについて話し合いをしました。



「人と接するときのポイントTOP3」をグループワークで協議しています。
「言葉遣い」や「笑顔」、「相手を否定しない」など話す中で自分の癖に気が付く生徒もチラホラ。
「専門課程」では早速実践的なワークとして、<「話の聞き方」や「話し方・伝え方」を身につけるためにはどんなワークをすればよいか>をテーマに3つのグループに分かれて実際にワークを作り、実践してみました。



これらの写真はあるグループのワークで、「悪い話の聞き方」をあえて行い、身をもって体感することで改めて「良い聞き方」について考えるというものです。決して授業態度が悪いのではありません!


ワーク後にはしっかりとリフレクションを行い、単に「感覚」として捉えるのではなく、言語化することで落とし込みを行います。
基礎課程は初めての授業に緊張もありましたが、時間が経つに従って肩の力が抜け、ディスカッションもどんどん弾んでいきました。
これから1年間をかけて「理論」と「実践」でコミュニケーションについて深く学んでいきます!