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地域探求 前期の締めくくり「問いから深めるまとめの会」

スマートスタディコースでは、地域の活性化を目指し、実社会とのつながりを意識した「地域探求」の授業を行っています。

前期は、所沢市や社会福祉協議会の方々など、地域で活躍する方々からの講話を通して、地域課題や福祉のリアルに触れる機会を重ねてきました。そして今回はいよいよまとめの会。講話で得た知見をもとに「問いを立て、考え、発表してみよう」という活動に挑戦しました。

最初は「問い…難しそう」「自分にできるかな…」という不安の声もありましたが、印象に残ったエピソードを出発点に考えを深めることで、徐々に議論が生まれ、生徒同士での対話が広がっていきました。

生徒から出された問いの一部をご紹介します。

• 災害時に「大丈夫」と言ってしまう日本人は、本当に助けを求められるのか
• 福祉予算はどこから来ているのか。自治体によって差があるのはなぜか
• なぜ介護の現場は人材不足なのか

どの問いにも、生徒自身の関心と地域への眼差しが感じられ、発表にも緊張しながらも真剣に取り組む姿が印象的でした。

後期では、介護施設の利用者さんとのレクリエーション活動が待っています。「どうしたら伝わりやすいだろう」と試行錯誤しながら、言葉や表現について考える時間も生まれてきています。

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