【ペトラ・クリスチャン大学 夏期留学プログラム】ブロモ山登山と「砂の海」体験、そしてスラバヤツアーへ
クラーク生が参加している Asia Summer Program 2025(インドネシア) の活動報告をお届けいたします。多彩な学びと挑戦の機会に恵まれ、生徒たちはさらに成長を実感する日々となりました。
7月26日 ブロモ山登山と「砂の海」探訪
インドネシア東ジャワ州にある活火山で、ヒンドゥー教の巡礼地としても知られるブロモ山(ヒンドゥー教の創造神ブラフマのジャワ語発音に由来)に、Asia Summer Program 2025 の仲間と登りました。
宇宙探究部のクラーク生が南半球の満点の星空を解説し、登山部の生徒たちがリード役となって登山をサポート。夜明けとともに広がる美しい朝焼けのグラデーションに、生徒たちは感動の声を上げていました。
その後は、ブロモ・テンゲル・セメル国立公園に広がる「セガラ・ウェディ(砂の海)」を馬やジープで探索。現地で働く人々やペトラ・クリスチャン大学の学生との交流もあり、忘れられない一日となりました。



7月27日 PCU学生によるスラバヤツアー
毎週日曜日恒例の「クラーク生だけのスラバヤツアー」では、PCU(ペトラ・クリスチャン大学)観光学専攻の学生が企画から添乗までを担当します。
午前はカヌー体験を通じてマングローブ林を探検。海岸浸食や高潮から自然を守るマングローブの役割を体感しました。午後には、ジャワ島の伝統工芸「バティック・トゥリス」に挑戦。蝋を塗るための道具「チャンティン」を使い、細やかな模様を描きました。さらに、海辺に建つサンガル・アグン寺院では、多様な宗教や神々が祀られており、インドネシア社会における信仰の共存を肌で感じ取ることができました。




生徒たちの声(第2週目の振り返り)
「1週間目と比べて何事にも挑戦できたと思いました」
「最初の1週間よりも授業や生活に慣れてきたのを感じました」
「午前と午後どちらの授業も先生に褒めてもらうことができたのがとても嬉しかった」
「午後のアクティビティや授業を重ねる毎にどんどん現地学生の友達と仲良くなることが出来ていることもうれしい」
などの声があがり、各自が自らの成長を感じていることがわかりました。最終週は、各授業でレポート・パフォーマンス・プレゼンテーションなどの課題に取り組む大切な期間となります。それぞれが掲げた目標の達成に向けて、生徒たちは引き続き挑戦を続けていきます。