【学習】宇宙探究プロジェクト ~限定環境の稲作を通して宇宙農業を考察~
クラークでは、人工衛星の打ち上げをはじめ全国の校舎で宇宙探究学習にとりくんでいます。その一つが宇宙農業の可能性を考えるもの。月面などの環境で自給自足がどこまでできるのか、稲作を通じて考えます。
札幌大通校も、プランターでの稲作に取り組んできました。土壌には月面の砂を想定して、硅砂と泥土を混ぜた栽培に挑戦しました。月面とは違い、日光・水・空気とやはり地球は恵まれています。今回行った限定環境での稲作で学んだことが、月面での農業にどれだけつながるか、この後考察と探究を進めていきます。
9月上旬、無事に実った稲穂を収穫しました。初めて鎌を使って四苦八苦しながらも自分たちの小さな収穫に生徒たちは喜んでいました。