【インターナショナルコース】Well-being探究「時間軸」から見るWell-being 未来篇
クラーク国際 東京キャンパス インターナショナルコースは、英語で「好き」を究めて、ほかの文化を理解する力、世界の課題に取り組む力を育成するコースです。世界との交流を通して「人生の軸・芯」と出会い、自分の可能性に手を伸ばしていきます。
Well-being探究 第6回目、最終回の授業では、日本、オランダ、タンザニア合同で『「時間軸」から見るWell-being 未来篇』を行いました。
「家に帰れないill-being」を「友だちと勉強をすることの楽しさ、喜びのwell-being」に
パソコンが 1 台しかない環境で、タンザニアの生徒さんが、モニターに沢山の顔を並べて、好奇心に溢れ目をキラキラと輝かせて参加してくれていたのがとても印象に残っています。寮生活を送りながら、朝から晩まで一生懸命に学び、それぞれに将来のビジョンをしっかりと持っていることがよくわかりました。そして多くの生徒から、「家族を豊かにしてあげたい」という話が出ていました。
そこには、「家に帰れないill-being」を「友だちと勉強をすることの楽しさ、喜びのwell-being」に変換して夢の実現に向かっている姿がありました。
自分に立ち返る時間を持つことの大切さ
また、オランダの生徒との交流を通して、自分が今「何を感じ」「どのように思っているか」がとても大切にされていることを、クラーク生は気づいたようです。そのためオランダでは、意識しなくても「自分が好きなことをする」「やりたいことをする」ことができ、周りもそれを尊重していることがわかりました。
日本の生徒にとっては、「他者を思い」「他者に合わせ」過ぎてしまうと「個」がなくなってしまうときは、オランダの「自分は今どう感じてる?好き?嫌い?やりたい?やりたくない?」と自分に立ち返る時間を持つことの大切さに気づくことができたのではないかと思います。
[自分/I am] を知り、知ってもらうこと
この約半年間、クラーク生にとって、全く異なる環境で暮らす同世代と繋がることで「知らない」を「知る」ということがWell-beingに繋がる時間となりました。