【オーストラリア短期留学】実践を通して学ぶ – TAFE体験授業 –
本日は Ceramic(陶芸)・Cookery(調理)・Health & Community(保健・地域) の3つのアクティビティに取り組みました。ケアンズキャンパスはTAFE(職業訓練専門学校)の施設内にあり、留学中には多様な分野の職業体験ができることも大きな魅力のひとつです。それぞれの活動で、生徒たちは集中して作業に取り組み、仲間と相談したり助け合ったりしながら学びを深める姿が印象的でした。
Ceramic(陶芸)
生徒たちはコップなどの基本形に挑戦するだけでなく、コアラやカンガルー、ワニなどオーストラリアらしい動物の造形にも挑戦しました。ネイティブの先生の説明を聞きながら、友だちと意見を交わして作品の形やデザインを工夫する姿が見られました。乾燥・焼成前の段階でも、自分のイメージをどう形にするかを考え、集中して作業に取り組んでいました。


Cookery(調理)
クッキーとシュークリーム作りでは、生徒一人ひとりがしぼり袋で生地を絞ったり、クリームを詰めたり、トッピングのいちごを切ったりと、役割分担をしながら協力して作業を進めました。先生が英語で説明する中でも、わからないことは互いに質問し合い、確認しながら進める姿が見られました。最後まで工程をやり遂げようとする集中力やチームワークが印象的でした。


Health & Community(保健・地域)
心肺蘇生法(CPR)や応急手当の実習では、ペアで心臓マッサージや包帯の巻き方を練習しました。クラゲに刺された場合や毒蛇に噛まれた場合の応急処置も取り上げ、オーストラリアならではの環境に即した学びを体験しました。生徒たちは、実際の手順を確認しながら丁寧に練習し、知識を身体で理解しようとする姿勢が見られました。
本日の3つのアクティビティを通じて、生徒たちは主体的に学び合いながら、多様な経験を積むことができました。初めての挑戦にも前向きに取り組み、仲間と協力しながら取り組む姿が随所に見られました。体験の中で得た気づきや学びが、今後の成長につながっていくことを期待しています。