【2学年】データ型小論文対策講座を実施しました――「読む力」と「書く力」を、根拠でつなぐ――
2年生では、進学に向けた実践的な学びとして、データ型小論文対策講座を実施しました。
首都圏としての神奈川県だけでなく全国で見ても、総合型選抜や学校推薦型選抜において、小論文は依然として重要な評価材料の一つ。中でも近年増えているのが、グラフや統計資料、複数のデータを読み取り、自分の考えを論理的に述べる「データ型小論文」です。
今回の講座では、「文章を書く」練習では
- データから何を読み取るべきか
- 数字の背景にある意味をどう言語化するか
- 主張と根拠をどのようにつなげるか
といった、思考のプロセスそのものに重点を置いて取り組みました。
授業では、複数の資料を比較しながら「このデータは何を示しているのか」「どこまで言えて、どこからは言えないのか」を丁寧に確認。「なんとなくの印象」で書いてしまいがちな部分を、根拠をもって説明する姿勢へと切り替えていくことを意識しました。また、結論ありきで書くのではなく、
①データの整理 → ②読み取り → ③問いの設定 → ④主張の構築
という流れを繰り返し確認することで、「構成が分からない」「何を書けばいいか迷う」といった不安の軽減にもつながっています。生徒からは、
「グラフを見る視点が変わった」
「数字を使うと、説得力が全然違うと感じた」
「小論文が“センス”じゃなくて、考え方なんだと分かった」
といった声も聞かれました。クラーク記念国際高等学校では、探究活動や日々の授業で培ってきた問いを立てる力や論理的に考える力を、進学対策にもしっかりと接続していきます。
「読める」「考えられる」「自分の言葉で書ける」。その力を、これからも実践を通して伸ばしていきます。
