【eスポーツ】eスポーツコースで学ぶ「7つの習慣」――セルフコーチングの実践
eスポーツコースでは、技術力の向上だけでなく、人としての成長を大切にしています。今回の授業では、『7つの習慣』をもとにしたセルフコーチングについて学びました。
教室のスクリーンに映し出されたのは、「コーチとは何をする人か」「コーチングとはどんなことか」という問い。まずはそこから話し合いが始まりました。コーチとは指示を出す人なのか、それとも支える人なのか。生徒たちはそれぞれの経験をもとに、自分なりの考えを言葉にしていきます。
eスポーツにおいても、試合中に求められるのは瞬時の判断と仲間との連携です。しかし、その土台にあるのは「自分をどう整えるか」という力です。感情に流されず、目標を見失わず、自分の役割を理解して行動する。そのために必要なのがセルフコーチングです。
授業では、グループになって対話を行いました。タブレットを手に、互いの目標や課題について質問し合い、相手の考えを引き出します。アドバイスを与えるのではなく、問いかけによって気づきを促す。相手の話を最後まで聴く姿勢や、否定せず受け止める態度も実践の中で学びます。
「主体的であること」「終わりを思い描くこと」「最優先事項を優先すること」。これらは、ゲームの中だけでなく、日常生活や進路選択にも直結する考え方です。目の前の勝敗に一喜一憂するのではなく、自分はどう成長したいのかを見つめ直す時間となりました。
eスポーツコースは、単にプレイヤーを育てる場所ではありません。自分で自分を導ける人になること。そのための土台を築く学びの場です。
勝つ力とともに、自分を整える力を育てる。
それが、このコースが目指している成長のかたちです。
