「進路を考える」冊子で未来への一歩
札幌白石キャンパスでは、進路活動の一環として、スマートスタディコースに在籍する2年生へ「進路を考える」というオリジナルの小冊子を夏休み前に配布しています。
高校2年生の夏は、将来の進学先や就職先について本格的に考え始める大切な時期です。進路選択は一度で答えが見つかるものではありません。だからこそ、「まずは行動してみること」を大切にしながら、さまざまな角度から自分の将来について考えられるよう、この冊子を活用しています。
冊子には、大学や専門学校に通う知人へ話を聞いて学びの内容をまとめるページや、身近な大人に仕事のやりがいや働く意味についてインタビューするページ、興味のある職業や学問分野について調べるページなど、多彩な課題が用意されています。また、オープンキャンパスへ参加した際の感想や学んだことを記録するページも複数設けられており、生徒一人ひとりが自分の進路活動の状況に合わせて取り組める内容となっています。

この冊子で大切にしているのは、「きれいな文章を書くこと」ではありません。誰かと将来について話をしてみること、気になる学校を調べてみること、実際にオープンキャンパスへ足を運んでみることなど、自分から一歩踏み出して行動することを何よりも重視しています。そのため、記入する文章量はあえて控えめに設定し、生徒が活動そのものに時間を使えるよう工夫しています。
夏休みが終わる頃には、それぞれが異なる経験や気づきを持って学校へ戻ってきます。どんな人と出会い、どのような話を聞き、どんな学校を訪れ、どのように自分の将来を考えたのか。冊子には、生徒一人ひとりの進路に向き合った足跡が詰まっています。
2年生担当の教員も、夏休み明けに提出される冊子を今から楽しみにしています。この夏の小さな行動の積み重ねが、生徒たちにとって納得のいく進路選択につながることを願っています。

