一人ひとりの挑戦を、仲間とともに ~夏までの静岡キャンパスを振り返って~
中学生と保護者の皆さまへ。
この春から夏までの静岡キャンパスを振り返ると、生徒たちが仲間と関わりながら、それぞれの挑戦に向かう姿が思い浮かびます。
特にうれしく感じたのは、1年生のピアアシスタントの授業への取り組みです。コースを問わず、人と話すことが得意な生徒も、苦手な生徒も、自分にできる形で一生懸命に人と関わろうとしていました。授業で学ぶことを、自分自身や身近な人との関係につなげて受け止めている様子が伝わってきました。
こうした経験も、お互いを支え合う仲間としての自覚につながっているのではないかと感じます。放課後に自分たちで残って課題に取り組む姿や、夏休みに自習室へ足を運ぶ姿も多く見られました。学校が、仲間とともに学び、自分の目標に向かう場所になっていることをうれしく思います。
今年初めて開催された東海地区合同合唱祭では、学年ごとに熱心に練習を重ねました。名古屋での発表を終えた生徒たちの誇らしい笑顔からは、仲間と一つのことをやり遂げた喜びが伝わってきました。
夏休みにも、それぞれの挑戦がありました。定時制通信制の陸上大会で5000m優勝を果たした生徒。オーストラリアやマレーシアへの短期留学に踏み出した生徒。高校生向けアントレプレナーシップ育成プログラム「FuJI」に参加した生徒もいました。また、バリアフリーをテーマに、車いすを利用する子どもと流しそうめんやクレープ作りを楽しむボランティアに参加した生徒や、大学受験に向けて志望理由書の作成や面接練習に励む生徒もいました。
挑戦の形は、一人ひとり違います。私たちが大切にしたいのは、目に見える成果とともに、そこに至るまでの「やってみよう」とする気持ちや、自分なりに取り組む過程です。得意なことを伸ばす一歩も、苦手なことに少し向き合う一歩も、大切に支えていきたいと考えています。
これから高校を選ぶ皆さん。今、やりたいことがはっきりしていなくても構いません。人との出会いやさまざまな経験を通して、見つかることもあります。ぜひ静岡キャンパスで、生徒たちの様子や学校の雰囲気に触れてみてください。皆さんがどんな高校生活を送りたいか、保護者の皆さまとも一緒に考えていければと思います。
クラーク記念国際高等学校 静岡キャンパス
キャンパス長 靱矢 修平