【ハワイ島留学プログラム・後編】ハワイでの12日間が人生を変える!仲間との挑戦と成長の軌跡
ハワイ島留学プログラムも、いよいよ最終章です。
後半は、ハワイの伝統的な調理法「IMU(イム)」づくりや現地高校生との交流、星や太陽を頼りに方角を知る伝統航海術など、日本ではなかなか経験できない活動が続きました。
さらに、ホクレア号の日本人初クルー・内野 加奈子氏とのワークショップでは、自分自身の人生や将来について深く考える機会もありました。
今回は、12日間の挑戦を締めくくるDay 9〜12の様子をお届けします!
【Day 9】ハワイの伝統料理に挑戦!現地高校生との交流とアーチェリー体験
9日目は、ハワイの伝統的な調理法「IMU(イム)」づくりに向けた準備からスタートしました。
IMU(イム)とは、ハワイをはじめとするポリネシアの島々で古くから受け継がれてきた、地面の中で食材を蒸し焼きにする伝統的な調理方法です。まず、地面に大きな穴を掘り、薪を燃やして石を熱します。その熱した石の上にバナナの幹や葉を敷き、豚肉や魚、タロイモなどの食材を並べます。さらに葉や布などで覆い、土をかぶせて熱と蒸気を閉じ込め、時間をかけてじっくりと蒸し焼きにします。
生徒たちは役割を分担し、バナナの木の幹や葉の準備、穴掘りなどに取り組みました。普段の生活ではなかなか経験できない作業を通して、ハワイの食文化や伝統を支える知恵に触れました。




さらに、ハワイの伝統料理「ラウラウ(Laulau)」作りにも挑戦しました。ラウラウは、肉や魚などの食材を葉で包んで蒸し焼きにする料理です。現地スタッフの方々に作り方を一から教えていただき、食材の包み方や調理の工程を体験しました。


その後は、ハワイ島の公立高校・ケアラケヘ高校の生徒たちがSOSHI ALOHA CAMPを訪問し、文化交流イベントを行いました。現地の高校生の名前を漢字で表し、その意味を紹介しました。さらに、実際に筆を使って漢字を書く書道体験を行いました。また、ハワイ発祥のボードゲームやレイ作りにも挑戦し、お互いの文化に触れながら交流を深めました。




午後は、アーチェリーを体験。ほとんどの生徒が初心者でしたが、現地スタッフのアドバイスを受けながら約20メートル先の的に挑戦。見事に的に当てることができた生徒もおり、新しいことに挑戦する楽しさを感じる一日となりました。



【Day 10】星と太陽で方角がわかる?伝統航海術から学ぶハワイの知恵
10日目の午前中は、コナ市にあるチャータースクール・WHEA高校を訪問しました。農業・工業・美術・海洋学など、さまざまな分野の学びに触れ、日本とは異なる教育環境や学習内容について知る機会となりました。



午後は、ホクレア号の日本人初クルーとして知られる内野 加奈子氏による特別ワークショップに参加しました。ホクレア号は、星や太陽、風、波などの自然を読み取りながら航海する、ハワイの伝統的な航海カヌーです。GPSなどの現代的な航海機器に頼らず、自然を道しるべに大海原を進む伝統航海術について学びました。



ワークショップでは、内野氏のこれまでの活動についてお話を伺った後、32の方角を表す「スターコンパス」の作成に挑戦しました。方位磁針を使わずに方角を考え、広場では太陽の位置を手がかりに方角を捉える活動も行いました。




普段はスマートフォンの地図やGPSに頼ることが多い私たちですが、昔の航海者たちは自然を観察し、そこから得た知識を頼りに海を渡っていました。今回の体験を通して、自然を観察する力や、先人たちの知恵の奥深さを学びました。
【Day 11】自分はこれからどう生きたい?人生と未来を考える特別な時間
11日目は、前日に引き続き、スターコンパスや太陽を活用した学びからスタートしました。
その後は、内野加奈子氏による「人生と未来」をテーマにしたワークショップに参加しました。内野氏のこれまでの人生や挑戦についてお話を伺いながら、生徒たちも自分自身の歩みや将来について考えました。


一人ひとりが将来について語る時間では、内野氏が生徒たちの思いに丁寧に耳を傾け、共感しながら、それぞれの未来に向けたアドバイスをしてくださいました。普段はなかなか言葉にする機会のない自分の思いや考えを伝えることで、新たな気づきを得る機会となりました。

また、この日はDay 9から準備を進めてきた「IMU(イム)」で調理された料理をいただきました。自分たちも準備に関わった伝統料理を実際に味わう、貴重な機会です。ボリューム満点の料理を楽しみながら、ハワイの食文化を存分に堪能しました。


最後のワークショップでは、「未来に向けて大切にしたい価値観」をテーマに、3〜4人のグループで掲示物を作成し、発表しました。同じテーマでも、人によって大切にしたいことや考え方はさまざま。仲間の意見に触れることで、自分にはなかった視点や価値観を知ることができました。


そして、プログラム最後のKilo(キロ)では、これまでの活動で印象に残った出来事や学びを語り合いました。火山の噴火、環境保全ボランティア、現地高校生との交流など、一つひとつの経験を振り返りながら、自分自身を見つめ直す時間となりました。
ハワイ島留学プログラムで何を経験し、何を感じたのか。そして、その経験をこれからどう生かしていくのか。12日間の学びを自分の未来につなげる、プログラムの締めくくりにふさわしい一日となりました。
【Day 12】たくさんの思い出を胸に日本へ
いよいよ最終日。12日間を過ごしたSOSHI ALOHA CAMPとも、お別れの時間がやってきました。
身支度を整え、お世話になった現地スタッフの方々に感謝を伝えました。


慣れない環境で始まったハワイ島での生活でしたが、日々の活動を通して多くの経験を重ねてきました。お世話になった方々との別れを惜しむ姿も見られ、ハワイで過ごした時間の大切さを感じる場面となりました。キャンプを出発した後は、最後のショッピングを楽しみました。空港でも食事を楽しみ、ハワイでの最後の時間を満喫しました。
その後、コナ空港からホノルル空港を経由し、羽田空港へ。
長時間の移動を経て、無事に日本へ帰国しました!

12日間の挑戦が、これからの自分をつくる
ハワイ島で過ごした12日間には、教室の中だけでは得られない学びが数多くありました。
英語を使って自分の思いを伝えること。異なる文化や価値観に触れること。仲間と協力し、初めてのことに挑戦すること。そして、自分自身の過去と向き合い、未来について考えること。慣れない環境や体調面で苦労する場面もありましたが、生徒たちはそれぞれのペースで活動に向き合い、多くの経験を積み重ねてきました。
「知らなかった世界を知ることは、自分の可能性を広げること」
今回の留学で得た気づきや経験が、これからの学校生活や進路、そして人生のさまざまな場面で生かされることを願っています。ハワイ島留学プログラムは終了しましたが、ここで得た学びは、これからの新たな挑戦へとつながっていきます。これからの皆さんの活躍を期待しています!!
