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【総合進学コース】バリュープロポジションから提供価値と問題設定を考える総合進学コース1年生キャリア探究

今回のキャリア探究では、企業が提供する価値と、解決すべき問題との関係について考えました。

今回のテーマは、「提供価値と問題設定の相互性」です。企業が新しい商品やサービスを考える際には、単に便利なものや魅力的なものを生み出すだけでなく、誰がどのような課題を抱えているのかを理解し、その課題に応じた価値を提供することが重要になります。

そこで取り上げたのが、「バリュープロポジション」という考え方です。バリュープロポジションとは、顧客に対してどのような価値を提供するのかを明確にするものです。生徒たちは、「対象」、「阻害要因」、「恩恵」の3つの観点から、提供価値について整理しました。

まず、どのような人を対象とするのかを考え、対象となる人が抱えている課題や、行動・利用を妨げている阻害要因を捉えます。そして、その課題が解決されたときに、対象となる人にどのような恩恵が生まれるのかを考えました。それぞれの観点を個別に捉えるだけでなく、互いにどのようにつながっているのかを意識することがポイントです。

例えば、同じ商品やサービスであっても、対象とする人が変われば、抱えている課題や求める価値も変わります。また、課題を見つけたとしても、その解決が対象となる人にとって本当に価値のあるものなのかを考える必要があります。誰の、どのような問題を解決するのかという問題設定によって、提供すべき価値も変わってくることを学びました。

今回の学習を通して、生徒たちは問題を発見するだけでなく、その問題と提供価値を結び付けて考える視点を身につけました。今後のキャリア探究でも、対象となる人の立場に立って課題を捉え、根拠をもって解決策やアイデアを考えていくことが期待されます。 

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