【専攻紹介】<インターナショナルコース>インターナショナルコースの魅力とは?多様性の中で育つ英語力と異文化理解
クラーク記念国際高等学校インターナショナルコースについて紹介いたします。
↑実際の授業の様子
インターナショナルコースの大きな特徴の一つは、生徒たちの多様性です。
現在、約40%の生徒が日本以外の国籍を持っています。日本と他国のミックスルーツの生徒もいれば、まったく異なる文化的背景で育ってきた生徒もいます。
日本では、このような多様性にあふれた学習環境は珍しく、本コースならではの特長となっています。
本校の生徒の出身背景は、日本、ブラジル、アメリカ、ネパール、フィリピン、スリランカ、インドネシア、コロンビア、ベトナム、韓国、ペルー、タイなど、実に多彩です。
それぞれの生徒が母語や文化、伝統、そして独自の視点を持ち寄ることで、教室内外で互いに学び合える環境が自然と生まれています。

英語学習は私たちの大切な柱の一つです。コンテストやプロジェクト、日々の授業を通して、生徒たちは英語力を着実に伸ばしています。
しかし、それと同じくらい価値のあることは、世界中から集まった仲間と交流できることです。ディスカッションはより深みを増し、プレゼンテーションはより多様な視点に富み、そして友情はより豊かで意義あるものとなっています。
グローバル化が進む現代社会において、異文化間でのコミュニケーション力は新しい言語を学ぶことと同じくらい重要です。インターナショナルコースでは、その両方を実践的に身につけることができます。多様な環境の中で共に学ぶことで、生徒たちは英語力を伸ばすだけでなく、異なる価値観を理解し、文化の違いを尊重し、国際社会で活躍できる力を養っています。