【プログラミング専攻】GEEK CAMP YOUTH AICHIに参加!プログラミングを通じてモノづくりの楽しさを発見!
本校プログラミング専攻の生徒が、愛知県内の高校生を対象とした「GEEK CAMP YOUTH AICHI」に参加しました。このプログラムは、文部科学省が推進する「DXハイスクール」事業の一環として開催されており、デジタル技術を活用した課題解決力を育むことを目的に実施されています。高校生が主体的に学び、仲間と協力しながら“つくる楽しさ”を実感できる貴重な場となっています。

1~2日の集中講座では、ゼロから始めるプログラミング体験を通じて、チームでアイデアを出し合い、オリジナルアプリの開発に取り組みました。現役エンジニアから直接指導を受けられるため、初めてプログラミングに挑戦する生徒でも安心して学べる環境が整っています。短期間ながらも、プログラムの組み立て方、画面デザイン、ユーザーへの見せ方など、ものづくりに必要な工程を一通り経験し、最終日には成果発表会で自分たちの作品を披露しました。

今回のテーマは「社会課題の解決」。参加した生徒は、2週間という限られた期間の中で、身近な課題を洗い出し、自分たちなりの解決策を考え、それを形にするためのアプリ開発に挑戦しました。「もっと実装してみたい機能があった」「時間が足りず悔しい部分もあった」と振り返る声もありましたが、それでも完成させた作品を大勢の前で堂々と発表する姿は、非常に頼もしいものでした。

発表会では、緊張しながらも自分の言葉で作品の工夫点や改善点を説明し、質問にも積極的に応じる生徒の姿が見られました。限られた時間の中で挑戦を繰り返し、試行錯誤を積み重ねながらも諦めずに取り組んだ経験は、プログラミングの技術だけでなく、課題解決力やプレゼンテーション力の向上にもつながっています。

今回のGEEK CAMP参加を通して、生徒たちは「つくることの楽しさ」「アイデアが形になる達成感」「仲間と協力する喜び」を実感しました。今後の学習や作品制作にも、この経験が大きな力となっていくことでしょう。クラーク名古屋校プログラミング専攻では、こうした実践的な学びの機会を今後も積極的に提供していきます。
