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【心理福祉専攻】福祉実践で「デジタルストーリーテリング」が始まります! 

クラーク名古屋校には2学年から「大学進学専攻」「心理・福祉専攻」「現代ビジネス専攻」「プログラミング専攻」と4つの理専攻に分かれ、自分の好き・得意をとことん深く学んでいきます。 

生徒一人ひとりの興味・関心を伸ばして、大学進学まで目指せるカリキュラムが特徴です。 


今回は、心理福祉専攻の後期からの新プロジェクト「デジタルストーリーテリング」についてご紹介します。 

デジタル・ストーリーテリングとは、デジタル・メディア・ツールを用いて、人びとの暮らしの中の意味のある物語の記録を映像化し、その物語を共有するものです。 


今回はこのデジタルストーリーテリングを「福祉実践」の授業の一環で行うということで、
心理福祉専攻ではお馴染みの中村区社会福祉協議会のみなさんのご協力のもと、
中村区にお住まいの高齢者の暮らしや人生に焦点を当ててデジタルストーリーを作成することを目標としています。 


今回は初回ということで、 
デジタルストーリーテリングとは何か、デジタルストーリーの作り方の基礎を学ぶ授業を行いました。 

ご協力いただいたのは、 
長年このデジタルストーリーテリングを使った取り組みをしていらっしゃる
 名古屋大学大学院情報学研究室准教授の小川明子先生と、その研究室に所属する学生の皆さんです。

デジタルストーリー作成の練習ということで、まずは自分自身に焦点を当てたデジタルストーリーを作ってみます。 

最初にデジタルストーリーを作る上で重要なインタビュー活動。 

ペアを作り、相手のこれまでの人生について根掘り葉掘り聞いていきます。 

ここでどれだけ相手の人生について聞き出せるのか、それによってデジタルストーリーの質が変わってきます。 

次にインタビューの内容を振り返り、どの部分をデジタルストーリーにするのか、起承転結を考え、ナレーションを作ります。 

そして、そのストーリーに合う画像を探し、動画になるよう繋げます。 

画像は自分自身の写真でも良いですが、それが見つからない時は、ナレーションにあったイメージ画像を作ります。 
(例えば「のびのび」というナレーションであれば、伸びるゴムの画像など) 

画像を繋げて動画ができたら、最後にナレーションを録音して動画に入れて完成です。 

最後に、今回作成したデジタルストーリーテリング作品の発表会を行いました。 

生徒の作品をいくつかご紹介します。 

今回は練習のため1分〜1分半の短い作品でしたが、たったそれだけの作品でも、仲間のこれまでの人生やこれからの夢、大切にしている考え方を垣間見ることができ、他者理解の観点でも非常に良い機会となりました。 

さて、次回はいよいよ高齢者と直にふれあい、デジタルストーリーを作成します! 

どんな作品ができるのか、とても楽しみです! 

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